熊本の塾長が教える「高成績キープのためのマインドアップ戦略」

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

頑張った。結果が出た。嬉しい!でも、また下がった。。。なんて経験はありませんか?一度ガッと上がった成績は、大抵の場合次は下がるものです。そして、実はここにも知られざるメカニズムが存在していました。

 

 

今日お教えするのは、一度上がった成績をそのまま高成績のままキープする受験戦略です。上がったり下がったりしているうちはまだまだギャンブル層であって、それが高い成績で安定してくる優秀層に入るためには、確実に知っておかなければならないことがあります。

 

 

結果の高低はマインドの高低で決まる!

結果の出る出ないに対して「方法論」でアプローチしようとしている方は非常に多いと思うのですが、実際方法が間違っている以上に、マインドを上げきれていないことが大きな原因になっています。マインドが何かといったことは別の記事で書いておりますので、そちらを参考にされてみて下さい。

 

 

方法論についてはマインドがベースにあっての創出なので、方法を変えるということよりも、マインドを変えられさえすれば方法も自然に変わるとお伝えしておきます。その意味で、マインドの高低が結果を左右するということです。

 

 

マインドの話をする中で、自信の話が必ず出てくるのですが、そこに「エフィカシー」というのがあります。言葉はちょっと難しいかも知れませんが、これは「自己肯定感」のことです。自己肯定感とは自分の能力への信頼。自分はその目標を達成することができると確信することです。今回のような勉強に関した話では、主にこのエフィカシーの高さが物を言います。

 

 

高得点を取っても喜んではいけない!?

エフィカシーを語る上で私がいつも話す例があります。

 

 

あなたが仮に100点満点のテストで普段60点を取る生徒さんだったとしましょう。そしてこれからあなたはテストで90点を取れる自分になろうとしているとします。この時に、90点という高得点を単発しか取れない人と、一度90点を取ってからはずっとその成績をキープしていける人には、ある明確な差があるという話です。

 

 

例えば夏休み中に頑張るに頑張って、夏休み明けのテストで無事90点という高得点をたたき出せたとします。この時にあなたがどんな反応をするかで、エフィカシーの高さが分かります。

 

 

もしあなたが「よっしゃ!結果が出た!」「おおお!すごい!俺もやればできるじゃん!」「すっげ!奇跡だ!」なんて思ったとしたら、残念ながらあなたの成績はまた60点に逆戻りです。

 

 

一方「よしよし、ようやく私らしくなってきたな」「まぁまぁか」「これくらい当たり前か」と冷静に受け止められる人は、その後も高い確率で90点をキープできるようになります。これがエフィカシーの差です。

 

 

せっかく90点取れたのに喜んじゃいけないの!?と思うかも知れませんが、成績を90点ラインでキープしたいと思うなら、喜んでいる場合ではありません。これは、喜ぶということの裏にあるマインドレベルが関係しています。

 

 

90点という点数を喜んでしまうということは、90点が自分にとっては特別なことである、という認識があるということです。いつも90点なら90点取っても普通ですよね?でも喜ぶのは90点を取ることがいつもと違うすごいことだと思うから。すると「いつもと違う成績」をキープするなんてできません。90点を取ることがすごいことだと思っているうちは、夏休みの今回の頑張りをずっと続けなければなりませんが、それはまだキツイと感じているはずです。日常に戻った瞬間から、60点しか取れていなかった自分に戻ってしまうわけですから、いつもの勉強のやり方に戻れば結果もやっぱり90点から大きく下げてしまうことでしょう。

 

 

最初は意識的にで大丈夫

勿論いきなり自然体でそう思える方は少ないです。いつも60点なら、頑張って90点取れた時には素直に喜んでしまうものです。それはそれでいいのです。私が言いたいのは、あるべきマインドの持ち方と、そのためには自分を慣らすためのタイムラグがあるということです。

 

 

90点もし取れたとしたら、それを達成したのは紛れもなくあなたですから、そのあなたの努力は認めて構いません。よくやったと自分を褒めてあげましょう。問題はそこで「特別感」を持ってしまうことが良くないということです。最初は意識的にで構わないので、「これは私にとって当たり前のことだ」「90点取れるのは全然すごくない。ようやく俺にふさわしい結果が取れるようになってきただけだ」という言葉を声に出して自分に言い聞かせて下さい。

 

 

マインドを切り替える過程にある時期は、こういった意識的な塗り替えを何度も何度も繰り返していきます。これは勉強だけではなく、すべてにおいてそうです。いつもできなかったことができた時には「よしよし、自分らしくなってきた」と声を出して自分に言い聞かせます。「これが自分の普通なのだ」という自己暗示をかけるイメージです。

 

 

これが数週間から数ヶ月の間に十分なされれば、自然体でそう考えることができるようになってきます。無意識下で同じレベルで発想できるようになるので、こうなればマインドが切り替わりエフィカシーが上がったということです。

 

 

モデルケースを見つけておこう!

ここでもう少し踏み込んだ話をすると、マインドを切り替えやすくするためにできることがあります。それは「モデルケース」を見つけておくことです。

 

 

モデルケースとは、こんな風になりたいと思えるような具体的な参考イメージのことで、例えば私の場合は

 

 

トニー=スターク(アイアンマン)のようなカリスマ性

ジャック=スパロー(海賊)のような自由さ

ブラッド=ピットのようなクールさ

ドバイの大富豪のような経済力

ウォルト=ディズニーのような世界的創造性

スティーブ=ジョブズのような革新性

イーロン=マスクのような次世代思考と圧倒的行動力

 

 

といった色々なモデルケースを持っています。これらを画像として集めて1枚のA4シートに貼り付け、ラミネートしてから、いつも寝る前と起きた直後に目に入るところに置いてあります。

 

 

こんなになくても構わないのですが、私の場合は特にミーハーなので(笑)、色んな方のすごいところを自分も欲しいと思ってしまい、結果このようになりました。ただし、モデルケースを持つに当たっては注意しなければならないこともありますから、その点についてはまた改めてお話しします。

 

 

この、モデルケースを持つことの重要性は、今の自分をもっと理想に近い自分に切り替えようと思った時に、変わった後のイメージが明確に決まっている方が変わりやすいという点にあります。どうなりたいのか決まっていないのでは、どうにもなれないのです。先にどんな自分になりたいのかを、誰かを参考にしながら自分の中で組み立てておけば、エフィカシーを上げる時にも、どう行動し振舞うことが自分の目指す自分なのかということがイメージしやすくなります。「こういった場合に彼ならどう行動するだろうか」「あの人ならこういう時どう考えるだろうか」と。

 

 

まとめ

好成績をキープするためのマインドアップの方法を戦略的に語ってきました。要するに、単なる精神論ではなく、あくまでも理論的に考えてたどり着いた方法であるということです。ちゃんと結果を決めてからそこに向かって組み立てるところに戦略性が関わってきます。

 

 

たかが勉強だろって思う方もいらっしゃるかも知れませんが、こういった結構面倒臭いことを、成績上位者の子たちはとっくに習得しているのです。意図的に成績上位者になろうとしている私たちの場合は、それを意識的に習得していかねばなりません。それも短期間にです。ですから多少は面倒になっても仕方がありません。

 

 

そしてこの記事で紹介したことを本当にあなたが理解し身に付ければ、それは勉強だけに限らず全てのことに対して飛躍的な前進をもたらしますので、是非楽しみにされていて下さい。そして、こういった誰もがやっているわけではない面倒臭いことを一人で行うのは大変ですから、熊本の個別指導塾ブレイクスルー・アカデミーのサポートを受けて、より確実に学力と成績を同時に引き上げていきましょう。

 

 

熊本の塾でマインドを上げていこう!

このブログの内容に関連して、他にもお役に立てていただけそうな情報がたくさんあります。是非こちらも参考にしていただけたらと思います。今日から早速成績アップへ飛躍していきましょう!

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マインドとは何か

高校受験生は絶対これを知っておけ!

 

 

 

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