熊本大学理系の英語対策!過去問2016年度を紐解いてみよう!※ネタバレあり※

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導塾、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。
 
 
熊本大学理系前期英語対策シリーズ第二弾!ということで、今回は2016年度過去問を見ていきたいと思います。2017年度から遡る形で進んでいるので、感覚が逆になる方もいらっしゃるかも知れませんが、基本的に比較する時には2014年度を2016年度と比較するように「後の年度のものと比較する」ことになるので、予めご了承下さい。
 
 
それでは早速いってみましょう。
 
 
 

熊本大学理系前期2016年度はどんな感じか

まずは全体的な印象をお話すると、2017年度のものよりも解きやすい感じがありました。特に英作文は短い上に読みやすいので、書くことに集中できる良問です。大問2の英文が長いので、そのギャップもあって半ばホッとする箇所かと思います。なお、全体の構成を確認すると以下のようになります。

 

 

大問1:論説文の文章読解

大問2:論説文の文章読解(英問英答、短い英作文あり)

大問3:要約絡む自由英作文

大問4:会話文を伴う条件付きの空欄補充

 

 

全体構成は2017年度と同じですね。では内容はどうだったか。

 

 

大問1:鳥の鳴き声について

大問2:インターネットが情報との付き合い方にどう関与しているかの世代間認識について

大問3:ボールを蹴って隣家のガラスを割ってしまった悪ガキのずる賢さの話

大問4:ハーバード大学教授のインタビューのやりとり

 

 

大問1の文章読解は2017年度と引き続き動物シリーズです。今回は鳥の鳴き声に関する内容でした。前回と同じく注釈と設問から目を通していただけると、読む前から内容が掴めて安心です。

 

 

大問2は一見文章が長いので萎えますが、我慢して読んでみると意外と中身は分かりやすいものと判明します。大問3の英作文も同様に、こちらは見た感じ楽そうです。実際読みやすくもあるのでホッとします。

 

 

意外と厄介なのは大問4だと個人的には思います。前回ほど解きやすくないのです。2,3問は簡単なのがありますが、ボーナス問題っぽいです。

 

 

こうしたざっくりした概要を元に、今度は大問毎に見て行くことにします。

 

 

熊大理系英語2016 大問1の文章読解

大問1は文章読解でした。前回と引き続き動物の話です。2016年度は鳥の鳴き声についての話で、あとは営巣などの習性の話も絡んでいました。
 
 
読みやすさ的には2017年度とトントンくらいですが、注釈を読まずに文章を読み始めてしまうと焦るかも知れません。鳥の名前が結構出てくるのですが、鳥の名前が最初ノーヒントで読むと気付きにくく「あれ?何の意味だ、これ?」というのがいくつも出てくる感覚になります。つまり「単語レベルが高い」という誤解が生じる可能性があるということです。
 
 
また、赤本の全文訳を読んでみると分かりますが、赤本の訳を書いている人がまぁ固い。書いてある文章が固いので設問1、2の英文和訳も「こんな訳書けないよ」と思うくらいガチガチです。ですから実際にはもっと平易な文章で分かりやすい文面になっていると思います。それで良いのです。
 
 
ただ、ここまで固くなくても良いけれど、訳としてのクオリティは非常に高く、英文和訳にはかなり参考になるので、日本語への転換やダイレクトに国語の勉強のために活用してみて下さい。
 
 

熊大理系英語2016 大問2の文章読解

大問2の英文はインターネットを使っているユーザーの、世代間にある認識の格差がどんなものかを調べていく内容です。ここだけ聞くと難しく感じるかも知れませんが、要するにアンケート調査の結果をまとめたものなので「◯歳〜◯歳の人で、それを良いと答えた人は△△%」といった情報が並ぶということですから、字数がかさむ割には内容は平易です。
 
 
この大問2は問いも英語で書かれており、かつ英語で答える問題が2問あります。設問は4問なので少なめですが、英語で答える問題の方も制限字数が30語と15語と少なめ。特に15語で、というのはかなりスマートな英作文力が求められます。ちょっと苦戦するかも知れませんね。
 
 
文章は長い半面内容は意外と読みやすく、そこにちょっと苦戦するかも知れない英答問題があるので、全体で30分ほど掛かる?という印象です。
 
 

熊大理系英語2016 大問3の英作文

大問3は要約が絡む英作文問題です。2016年度の問題は2017年度と比較するとかなり取り組みやすい印象です。パッと見文章も短く、読んでみると内容も掴みやすいので、かなりので良問です。純粋に英文を書く作業に集中できます。
 
 
ただ倫理的にこの少年のやっていること、そのずる賢さにモヤっとするかも知れません。感情を煽られるので、その点だけ注意です。求められる字数も35語〜55語と中途半端。なんだか突っ込みどころ満載なこの問題は、熊大の仕掛けたトラップか?と勘ぐりたくなるほどです。
 
 

熊大理系英語2016 大問4の空欄補充

個人的に最も厄介さを感じたのは大問4の条件付き空欄補充問題。ここは2017年度は比較的解きやすいものだったので、2016年度も最初に解いて勢いを付けて大問1へ。。。という戦略の出鼻を折る危険性のある感触でした。
 
 
話の内容はハーバード大学で幸福について研究している教授が、学生たちの様子から着想を得て研究を進め、その結果分かったことをインタビュアーに対して話していくというストーリーです。超エリートとして入学してくる学生たちの中には、その後その優越感を見失い、勉学の大変さに苦悶する学生も少なくないという現状から、幸福と成功の関係を掘り下げていった、というものです。
 
 
内容は分かりやすいのですが、問題は英文の構造。文法事項が、それこそ細かいものも含めてある程度頭に入っていないと厳しい感覚があります。また一旦先入観ができると、そのバイアスのせいで思考が固定化されて、別の可能性を模索しにくくなります。それがセンター試験などによくある「ハマる」という現象ですが、それがこの問題にもあるようです。中には2,3問は簡単なものがあるのですが、大半は2017年度ほど解きやすいものではありませんでした。
 
 
もし戦略上最初に手を付けた時には、「あれ?予想と違うぞ?」という印象を持った瞬間から冷静さを保ち、分かるものだけをパッと埋めたら、メンタルがブレる前に大問1へ進むようにしましょう。焦らないことが第一です。
 
 

まとめ

2016年度の問題は全体的には解きやすく、得点しやすかったと思います。一方でトラップがいくつかあるので、そこで感情が煽られる前に一旦手を引き、全体を解き終わった後に落ち着いてフォローするという柔軟性が求められます。
 
 
また、基本的なこととして、大問1などはやはり注釈と設問から目を通すこと。これをしないと大問1まで手をこまねくことになりそうです。ポイントを先に把握してから読むかどうかで、鳥の生態の話なのか、鳥の鳴き声の話なのかという微妙なテーマの読み取り方にも影響します。
 
 
大問2のように、予想外に分量が多いと感じてひるんでしまうこともあります。特に本番は非常にナイーブになるので、「げ、長い(汗)」と感情がブレた瞬間にパフォーマンスが低下します。こういうのが一番怖いので、120分間淡々と、状況に振り回されることなく最高のパフォーマンスを維持したまま解ききることを目標に練習していただきたいと思います。
 
 
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