熊本大学医学部受験対策の教科書|熊本の塾長が合格戦略・勉強法・入試傾向を完全解説

こんにちは。全国の受験生を対象に、成績が伸び悩む受験生の思考、習慣、行動を根本から再設計している、学習変革コンサルタントの安東正治です。


こちらのページでは熊本大学医学部受験対策に関する情報をまとめています。他の大学、学部にも活かせる情報もございますが、多くは熊本大学医学部受験のための視点からお話しさせていただきますので、もし他の大学、学部をご志望の場合には、個別にご相談いただけますとお答えさせていただけます。


なお、勉強の原理原則に関する内容を網羅的にお伝えしている以下のページも是非ご参照下さい。

▶︎熊本の塾長が教える「勉強のルール」|成績が伸びる原理原則を完全解説


当塾で実施している熊本大学医学部受験対策専門の特別講座『熊医特講』に関してはこちら。過去問解説も随時こちらのページに追加、更新していきます↓

▶︎熊本大学医学部医学科対策|熊医特講で過去問演習と合格戦略を徹底強化

熊本大学医学部に限らない、より一般的な高校生、浪人生の勉強法に関する情報を網羅的にまとめたページはこちら↓

▶︎熊本の塾長が体系化する高校生の勉強法|成績が伸びる学習戦略と原理原則を完全解説
▶︎熊本の塾長が体系化する浪人生の大学受験勉強法|成績が伸びる学習戦略と原理原則を完全解説

Contents

熊本大学医学部受験とは?

▶︎熊本大学医学部に合格するには何が必要か?熊本の塾長が「医学部合格に必要な戦略とマインド」を解説

熊本大学医学部の入試難易度

熊本大学医学部の入試の難易度は、全体総合的にはやや難。ただ教科ごとにばらつきがあります。

例えば数学と物理は比較的解きやすいけれど、化学は人によるといったレベル、そして英語はおそらく難しい部類に入ると思います。難易度については、客観的な評価と言うよりも、主観的な感覚によるものになりますので、一概に難しいとか解きやすいという事は言いにくいけれど、それでも英語に関しては少しクセがあり、熊本大学医学部独自の英語対策が必要になります。一方で、数学に関しては基礎、基本、標準レベルまでの教科書内容を完全に頭に入れておくことで、対応は充分可能です。ただ時折切り口が分かりにくいものがあり、ここも熊大医学部特有の出題傾向に合わせた対策が必要でしょう。

物理は素直な問題が多いのと、力学、電磁気に波動、時々原子という、比較的決まった構成になっており、出やすい分野も見えやすいため、優先順位は付けやすいかも知れません。勿論、山張りは厳禁です。

英語は4科目の中で飛び抜けて難易度が高い印象です。単語レベルも決して易しくなく、英文の文章量が多いため、相当な読み込み練習が必要です。また空欄補充の問題は地味に時間を取られる大問なので、この部分をどう取り扱うかが戦略上の1つのポイントとなります。

熊本大学医学部を目指す受験生の特徴

熊本大学医学部を目指す受験生の特徴としてよく見られるのは、頑張って熊大医学部に合格しようという意欲よりも、どう熊大医学部入試をより確実に乗り切るかといった戦略思考の人です。

中にはもちろん頑張って医学部に合格すると言う層も少なからずいるのですが、医学部に当然のように合格していく人たちの多くは、医学部受験そのものを大きなハードルはみなしていません。特に熊本大学医学部を受験する生徒のうち、手堅く合格を勝ち取っていく生徒たちの多くは、受かることを前提として考え、後は、共通テストと二次試験の点数を如何にボーダーライン以上で確保していくかという発想を、常に巡らしている印象です。

特に印象的だったのは、ブレイクスルー・アカデミーでアルバイトとして来ていただいていた熊大医学部の先生の言葉ですが、指導している相手の生徒に「学校の定期テストのように範囲が指定されていて、ここからここまでの問題から出しますよと言われているような試験で、成績が良くないのは単なるサボりに過ぎない」と話されていたことです。学校のテストは取れて当たり前だというマインドがこの発言からも見て取れます。

熊本大学医学部で求められる学力とは

熊本大学医学部に求められる学力は、教科書レベルの基礎、基本、標準レベルの確実なインプット+瞬時のアウトプットができるというレベルです。応用や発展といった難しい問題に対処する以前に、まずは覚えるべきことを確実に覚えてきてくださいねというメッセージが込められているようにも感じます。

数学や物理が比較的解きやすい出題傾向になっているのも、教科書さえしっかりやっていれば充分対応可能であることを示唆しているようですし、化学も文章量が短くは無いので、与えられた情報から必要な知識を的確に引き出してくれば解きやすいといった印象です。

英語に関しては医学部の人間にとっては特に十分な習得が必要な教科であり、空欄補充の問題に対しては、時折、文法的な誤りがあったとしても、情報を自身で補い、正確な情報として読み取れる学力が必要だという背景があるかもしれません。

入試問題の出題傾向に特徴があるという事は、熊本大学医学部が生徒に求めている何かしらの学力や方向性が決まっているということなので、そこにはしっかり対応し、得点できるような準備が求められるということでしょう。

【お知らせ】あなたはIRACサイクルの回し方、ご存知ですか?

勉強法を変えれば未来は変わります。でも、勉強法それだけを変えることは、実はできないのです。それは、すでにこの世に無数の勉強法が溢れているのに、勉強で困っている子が全く減らないことから証明されています。ではどうすれば良いのか。そういった根本的なことから勉強のやり方を改善していくサポートサービスが、この勉強戦略コンサルティングです。

▶︎詳細はこちらから

熊本大学医学部に合格する人の共通点

数学を武器にしている

熊本大学医学部に合格する人の共通点としてよく見られるのは、数学を武器にしているという点です。つまり数学の得点力は比較的高く、全体の入試合格に必要な点数のうち、数学で失点する人はほぼいないということです。

先述したように、熊本大学医学部の数学の問題は比較的解きやすい問題が多いため、4問中3問完答+部分点、最低でも2問完答+残り2問で部分点を稼いで、数学での失点は限りなくなくした状態で、合格を狙っていくのがセオリーです。おそらく3完の方がメジャーであり、数学で2問完答にとどまってしまうと、他の教科でその穴を補わなければならないため、かなり厳しい戦いになるはずです。

数学が苦手な場合、その人が物理や化学が得意であることはほぼあり得ません。物理も化学も、問題を解く上での主な手段が数学だからです。また、数学から習得される論理的思考力は全ての科目の土台となる学力です。論理的思考が苦手な人間が、医学部入試を乗り越えられるとは考えられません。合格する人に数学が苦手な人は皆無だと考えて下さい。

英語長文読解力が高い

熊本大学医学部に合格するためには、英語の失点は最低限に抑えなければなりません。つまり英語はこの4科目のうちで得点源にしなければならない科目です。

ただし、数学や物理と比べて若干難易度が高く、点数が取りづらい大問も存在するため、まずは単語力と文法力、基本5文型を完全に理解した上での相当な長文読み込み練習が必要となります。その上で今後の新傾向の入試問題に対応するには、英文が正確に読めた上で、さらにもう1歩先の、情報を正確に読み取って求められた質問に求められたように答えるという読解力も必要になってきます。

ただ、これは今までそういう意識を持っていなかっただけであって、本来であれば受験問題にしろ、どんな問題にしろ、問題という形式を挟んで問題作成者と問題回答者が行うコミュニケーションが本質です。つまりその本質的観点から考えれば、これまでと何ら対策の方法は変わらないはずなのですが、これまでは暗記一辺倒でも解けた問題が多かっただけに、大量暗記を方法論としていた人たちからすると、大きな傾向の変化に感じられるということです。

また、そもそも英語は医学部に入学してからも使い続ける重要な言語なので、その英語の処理能力が高いと言うのは、入試の段階では当然あってしかるべきものとなります。そのため英語の失点はまず合格のためには抑えなければなりませんし、数学と同様、英語も得点源にしなければならないということです。

理科2科目を早期完成している

熊本大学医学部に合格する人の特徴として、理科の科目が早期にある程度完成されているというのがあります。

特に物理に関しては理論系、化学に関しては暗記系であり、理論系は人間の脳の特性上、一度習得してしまえば忘れにくく思い出しやすいものとなります。そのため、暗記系のように後に寄せるべき化学と比べて、物理はさらに早期に固まっているというのが特徴です。

もっと言えば、物理、科学は共通テストでも使う科目のため、安心して対策に取り組めるという理由もあります。最も避けたいのは共通テストにしか必要としない社会や国語情報といった科目の対策を最低限で抑えると言うことです。戦略上、社会、国語、情報は二次試験にない科目として優先順位としては低いので、共通テストの直前でのみ必要最低限の負担で固められるよう、二次試験にも使う科目については、さらに前の段階で早めに仕上げておき、共通テストは共通テストで、高い得点力を確実に取れるよう、直前期には共通テスト科目の対策に十分な時間を取れるような状況にしておくのが、熊本大学医学部に合格する人たちに見られる特徴の1つです。

勉強時間より「勉強精度」を重視している

熊本大学医学部に合格する人たちの特徴の1つとして、勉強時間よりも勉強の精度を重視している傾向があります。

他の所でも述べましたが、勉強は基本的に時間で測るべきものではありません。あくまでもその時間内で何をやったか、どこまでできたかが評価の基準となります。熊本大学医学部に合格する人たちは、この意味が充分理解できているため、長い時間勉強することよりも、自分が必要な勉強をその時間のうちにできたかどうかで自分の勉強を評価する傾向があります。

熊本大学医学部に合格する人たちは、頑張って合格しようという発想よりも、医学部に合格する事は当たり前だから、後はどう料理しようか程度のテンションで勉強している人がほとんどです。つまり冷静に戦略思考を巡らして、残った時間で自分が必要な勉強ができるかどうかだけで判断します。それは何時間勉強したから良いという話ではなく、何ができたか、自分の成果は間に合うペースになっているのか、そういった観点から結果ベースでモノを考えているのです。

自走力が高い

熊本大学医学部に合格する人の特徴としては、高い自走力があります。

熊本大学医学部を”受験する人”全体で考えてみると、中には自分の意思ではなく、親からの勧めで医学部を受験しようとしている人、ざっくりとした憧れで、頑張って医学部に合格しようと思っている人、親が医療関係者であり、その後を継ぐために半強制的に医学部受験をさせられている人などいろいろな層が含まれていますが、少なくても”合格する人”たちだけで考えた場合には、自分の意思で医学部を選択し、受験勉強を納得して受け入れているため、自らの意思で勉強している積極的な勉強への態度が見て取れます。

先ほども申し上げた通り、熊本大学医学部に合格する人たちは、自分が医学部に合格することを当たり前だと考えているため、後はやるかやらないかだけの判断軸で行動しています。そして医学部受験を納得して受け入れている以上、自分のための勉強なのでやらないという選択肢が基本的にはありません。

体調不良や何かイベントがあり、どうしても勉強できない時は、その時できなかった勉強を別のタイミングでどう補うか、どう辻褄を合わせるかという発想でしっかり埋め合わせをしていくので、卒なく勉強をこなしていきます。高い自走力がある医学部受験合格者は常に安定した勉強ができているのです。

熊本大学医学部受験の科目別勉強法

▶︎熊本大学医学部合格を目指す方へ|熊本の塾長が受験戦略・勉強法・合格までの考え方を体系解説

熊本大学医学部の英語対策

熊本大学医学部受験の英語対策に関しては、まず大前提は学校の英語の教科書ないし、副教材の完全理解です。

まず学校で習う範囲の文法単語、長文の読み込みは大前提として行ってください。ここに音読を入れるともっと効果的です。これは共通テストのリスニング対策までを視野に入れた対策方法でもあります

大学受験の特に難関校を受ける人にとって必須となる基本5文型に関しては、学校ではあまり密にはやらないため、自分で意識的に取り組む必要があります。少なくても3ヶ月、長く見積もって6ヶ月から9ヶ月の時間は基本5文型を完全にマスターするために費やされるはずです。しかしこの時間を英語に投資することによって、英語の得点力は飛躍的に向上しますので、自分の英語力と相談しながら、基本5文型にどこまで時間を投資するかを考えてください。

熊本大学医学部の数学対策

熊本大学医学部の数学対策の基本的なスタンスは、教科書の完全理解です。

教科書の内容と例題、類題、章末問題等すべての問題を卒なくこなせるようにすることがまず第一条件となります。青チャートなどに早くから手を出す人もいますが、青チャートは自分の苦手分野や、もっと問題数が必要だと思われる分野に関して補足的に使うものであって、あまり早くから青チャートを入れすぎると教科書の進行、進度が牛歩になるため、あまりお勧めしません。

また、入試対策として、いろいろな大学の数学の問題を解く人もいますし、学校でもそのように解かされることもあるかと思いますが、初期の段階ではまず熊本大学医学部の数学の傾向になれるために、熊本大学医学部の過去問のみに当たるようにしてください。

熊本大学医学部の数学の特徴が理解できて、かつ過去問が20ヵ年分すべて消化してしまい、他に解く問題がなくなった場合にのみ、他の似ている傾向の大学の数学の問題を解くのはアリです。ただ共通テスト対策までを考えると、熊大の過去問と共通テストの過去問以外に他の大学の過去問等を解く暇は、おそらくないと考えられます。

熊本大学医学部の化学対策



熊本大学医学部の物理対策



共通テスト対策の考え方

熊本大学の受験に対する共通テスト対策の方針は、二次試験にも出題される科目である英語、数学、物理、化学を優先的に取り組み、共通テストにしかない英語リスニング、国語、社会、情報の対策をいかにコンパクトにまとめるかがカギになります。

例えば、英語リスニングに関しては、英語の勉強に音読を入れることによって対策を兼ねることができます。社会、情報も学校の授業を基本的に復習の起点にすれば自分で+ αの勉強しなくても良いようになるかもしれませんが、国語に関しては学校の課題をこなしたとしても、学校の定期テストと共通テストの出題傾向がまるで異なるため、対策を兼ねる事ができるのは古文単語や文法知識を頭に入れたり、漢文の句法を頭に入れたりなどの表面的な対策しかできません。つまり共通テストの5問構成90分に変わった問題傾向への対策や読解力を養う対策は、自身で意識的に取り組む必要があるということです。

では、英語の筆記や数学、物理、化学では対策が必要ないかと言うと、100%の対策を二次試験の勉強に兼ねることはできません。もちろん共通テスト特有の出題傾向になれる必要があるからです。特に数学は二次試験とは全く出題の傾向が違うため、共通テスト対策は別枠で考えるべきものです。物理、化学は使う知識が共通しているので7割8割は対策を兼ねることができますが、基礎、基本的なところが二次試験で埋められないことも多々あるので、二次試験の対策に必要な基礎、基本の確認のつもりで、共通テスト対策を兼ねてあげるとうまく組み合わされて効率的かと思います。

熊本大学医学部受験の年間スケジュール

高1でやるべきこと

熊本大学医学部受験の年間スケジュールを考えた場合、高一でやるべき事は高二までで高校3年間の勉強内容を全て通してしまうことを前提として考えると良いでしょう。するとかなりの先取り学習が必要だということがわかります。

ただ現実問題として、平日や、土日に十分な勉強時間が確保できたとしても、通常日程の中で先取りを一気に進める事は難しいため、夏休みや冬休み、高二に上がる前の春休みといった長期休みにいかに勉強に取り組めるような状態になっているかがポイントとなります。

勉強に対するモチベーションの持ち方、学習したものの定着度合い、理解するために必要な時間、そういった自分の能力的な部分をしっかり分析した上で、部活との両立が可能なのかどうかをシビアに判断しながら取り組んでください。高一の間に高一の範囲しか終わらないような勉強の進度では、熊本大学医学部に合格することができません。高校3年生になってからの時間を充分入試対策に傾けるためには、高一の間にでどれだけ進められるかが勝負です。その点を踏まえて1年生の間になるべく先まで勉強進めてみましょう。

高2でやるべきこと

熊本大学医学部受験の年間スケジュールにおいて、高二でやるべき事は興産範囲までの内容を一通り済ませてしまうことです。

これはかなりタイトなスケジュールとは思いますが、高三に上がってから十分な時間を入試対策そのものに向けるためには、一通りでいいので高二の間でやり切ってしまうことが重要です。これは100%の理解をしながら進めよという話ではなく、7割程度の理解で良いと割り切ってください。一つ一つを完璧にしながら先に進めようとすれば牛歩になります。ましてや、高校での定期テスト対策まで含めて考える場合、その対策にも余計に時間を割かれるため、自分自身で進める先取り学習は定期テスト対策時期外で進めるしかありません。

ただしここも判断が必要なのは、学校の定期テスト対策をどこまで重要視するかということです。高校の定期テスト対策よりも、熊本大学医学部の受験対策を優先すべきです。この2つの勉強を両立できるのか。両立できないのであれば、学校の定期テストはある程度のラインで良しと割り切って、どこまでの成績で割できるかそういったこまで含めて考えて取り組んでください。

高二で最も重要な時期は夏休みの過ごし方です。

高3春〜夏の戦略

熊本大学医学部受験の年間スケジュールにおいて、高三の春から夏までの戦略としては、実戦を交えた全体復習を効率的に進めることです。

高二までの間で高三範囲まで進めますが、7割程度の理解で先に進めることを優先させてきました。それを今度は、共通テストと二次試験の過去問をベースにしながら、自分の定着が追いついていない箇所をあぶり出し、全体復習を進めるのがここでの勉強になります。

例えば英語や国語は早くから実戦として過去問を採用できたかも知れませんが、数学や理科などはどうしても3年分の勉強が済んでしまってからでなければ過去問に手が出しづらいものです。だからこそ、高三範囲を後ろに引っ張るほど対策が遅れます。夏休みを贅沢に理解を深めることに投資できるよう、なるべく夏までの間に、過去問に触れて復習の方向性を固めておきましょう。

夏休みの使い方

▶︎熊本県の夏期講習おすすめ完全ガイド|高校受験・大学受験・医学部対策

秋以降の過去問戦略

熊本大学医学部受験の年間スケジュールにおいて、夏休み明けから11月頃までの秋の時期を如何に過ごすかですが、ここではまだ二次試験対策を優先させて下さい。共通テスト対策に舵を切るのは11月中旬以降。それまでは二次試験対策です。むしろ、ここで二次試験対策もケリをつけるつもりで進めておいた方が無難です。

理由は、九州圏内の高校であれば、課外という習慣があるからです。

課外とは、朝課外と夕課外という、正規の授業の前と後に組まれる追加の授業のことです。分かりやすく言えば、平常授業の前に授業が追加されるため朝も早く起きなくてならず、かつ放課後にも授業が追加されるので、そのために予習や復習が余計に必要になるということです。これが入試直前期になると始まってしまうため、この時期にはほぼ自分のための勉強ができなくなるのです。そのリスク回避のために、そうなる前に自分のすべき勉強を終わらせてしまうということを考えねばなりません。

当塾ブレイクスルー・アカデミーでは、二次試験の過去問は全期間を通して20ヵ年分ほどは解くように推奨しています。もちろんこれは絶対ではありません。定期テストの他にも模試が何度か入ってくるでしょうから、その負担も考慮して取り組む必要があります。あくまでも、20ヵ年分くらい解ければ、傾向分析も自ずとでき、何をすべきかが肌感覚で分かるだろうということです。むしろ、定期テスト、模試、熊本大学医学部の過去問以外はやらない、やれない、くらいの覚悟で臨んで下さい。

共通テスト直前の動き方

熊本大学受験の共通テスト対策直前の過ごし方としては、早ければ11月中旬から、遅くても12月初旬からは共通テスト一色の対策に切り替えます。逆に言うと、それまでは共通テスト対策は国語、英語リスニング、社会、情報のみを最低限の負荷で進めつつ、二次試験対策に8割以上の時間を割いている状況になっています。直前期の2カ月間だけは、共通テスト対策に集中できるような準備をしてください。

ただこの2ヶ月の間だけで、社会や情報を一気に詰め込む事は物理的に無理なので、基本的には学校の授業をうまく使いながら、日頃からメンテナンス的に勉強は進めておく必要があります。

数学や英語記述、物理、化学の共通テストの形式慣れの対策も含めて2ヶ月で収めなければなりませんが、学校も同時並行で進行しながら、それ以外の時間で自分の対策をしなければならないので、意外と効率的な対策ができないかも知れません。余裕を持った状況で直前期を迎えられるように早めの対策を心掛けましょう。


熊本大学医学部受験で失敗する人の特徴

数学の演習不足

熊本大学医学部の受験で失敗する人の特徴の1つ目は、数学の演習不足です。

熊本大学医学部に合格するためには、数学で大きな失点をするわけにはいきません。数学は特に解きやすい問題が出るので、得点源にすべき教科という位置付けです。ですから、過去問を十分に演習し、傾向を掴んで、傾向に沿った復習に絞って勉強する必要があります。

数学の演習不足を挙げていますが、これは特に熊本大学医学部の過去問の演習不足、と考えていただいた方が明確かも知れません。というのも、学校の方針であらゆる大学の過去問を解かされることになるだろうからです。しかし熊本大学医学部に合格するために必要なのは、熊本大学医学部の過去問演習であって、他の大学の演習をすること自体は、直接的な対策にはなり得ないため、20ヵ年全て解ききって完璧になったために解くべき問題が足りない、となった時の次善策として他大学の過去問を解く、くらいの進め方を考えて下さい。

英単語暗記だけで止まる

熊本大学医学部の受験で失敗する人の特徴の2つ目は、英語の勉強が英単語や文法、語法の暗記で終始してしまうことです。

熊本大学医学部受験において、難易度的には英語が最も難しいと感じるはずです。これは単純暗記では対応できないことを示しています。最低でも基本五文型の習得まで網羅し、かつ熊本大学っぽさを掴めるまで過去問を読みまくる対策を進めましょう。

特に、単語は分かるのに訳しにくいといった、難しさの原因を自分なりに追求し言語することや、空欄補充の問題への対策の方法など、独自の傾向に合わせた対策をしておく必要があるため、暗記系はあくまでも前提であり、あとは演習をこなしながら定着のさせ方、単語の入れ方を微調整しながら進めて下さい。

理科完成が遅い

熊本大学医学部の受験で失敗する人の特徴の3つ目は、理科の感性が遅いということです。これは致命傷になりかねないので注意して下さい。

少なくても理科は共通テストでも使う教科ですから、その完成は早めに設定しておかねばなりません。なぜなら、後半、特に共通テスト直前期には、共通テストでしか使わない社会や国語、英語リスニング、情報の追い込みに時間を掛けたいからです。共通テストのために直前の1ヶ月半〜2ヶ月を、そして共通テスト後は残り1ヶ月半しかありません。理科の完成の遅さは、英語と数学の直前の対策時間を圧迫します。戦略的に後ろに寄せるなら良いのですが、完成がズルズルと後ろに伸びて、想定よりも遅くなってしまったということにならないようにしましょう。

共通テストを甘く見る

熊本大学医学部の受験で失敗する人の特徴の4つ目は、共通テストを甘く見積もってしまうことです。

近年の情報が入ってくれば流石に共通テストを甘く見ると危険だということはお分かりいただけると思うのですが、二次試験を重視するあまり、意識の比重が偏りすぎると、共通テストで足元を掬われるということになりかねません。特に情報や数学、理科、英語リスニングあたりが鬼門です。

数学や理科は二次試験とは傾向が全く異なる分、二次試験の対策だけに寄りすぎると失敗します。共通テストの独特すぎる傾向にしっかり合わせる対策をしておく必要があるわけです。最近は特に、二次試験の余力で解ける、という油断が全くできないと言い切れるほどです。

勉強時間だけで満足する

熊本大学医学部の受験で失敗する人の特徴の5つ目は、長時間勉強していることだけで満足しているということです。

医学部受験は高い壁です。そのためには物理的にかなりの時間を勉強に投資することが求められます。ただしそれは、長時間勉強すれば良いという話とは違います。必要なことに取り組む時間が十分取れたかどうかが重要な視点です。

勉強を時間で測るべきではないというのは当塾ブレイクスルー・アカデミーの基本スタンスです。何時間勉強したかよりも、何をしたかの中身の方がよっぽど重要だからです。1日12時間する人は確かにすごい。でもその時間の使い方が、集中力に欠けたダラダラしたものであり、途中途中でスマホに何時間も使った上での12時間なら、どうでしょうか?であれば、濃密に取り組めた時間が6時間だった人の方が成績は伸びるでしょう。

熊本大学医学部に逆転合格するための考え方

医学部受験で最重要なのは何か

熊本大学医学部に逆転合格するための考え方として、医学部受験で最も重要なものは何かということは理解しておきましょう。それは「マインド」です。

合格圏外からの逆転合格を狙う場合、マインド以上に大事なものはありません。勉強戦略とか勉強時間の確保とか、そもそもどうやって勉強したらいいのかといった細かいことは、マインドを上げ切ってしまえば後からいくらでも解決できます。でもマインドが低いままで熊本大学医学部に逆転合格はまず不可能です。

熊本大学医学部に限らず、受験での合格において必要なのは、合格に必要な条件をクリアすること、それだけです。熊本大学医学部であれば、共通テストと二次試験での合計点数が合格ラインを超えれば良い。非常にシンプルですが、これが考えらない人が思いの外多いのです。あれもこれもと色々考えてしまう。

そして、あとはそのための努力を、限られた残った時間でやるつもりがあるのかないのか、それだけが問われます。ここで「自分は本当に合格できるんだろうか、、、」と考えてしまうようなマインドの低さでは合格はまず無理です。「ここから頑張って間に合うかどうか分からない。それでも関係ない。自分は熊本大学医学部に行くんだ。」と割り切って勉強を始める。そのマインドが必要なのです。

合格すると決めてしまえば、あとはどうしたら残った時間で間に合わせるかを考える。自分で考えつきそうになければ然るべき人に相談する。そうやって必要な情報を集めて、然るべき努力をする。ひたすら取り組む。それだけです。

そのためには選択と集中を、それまで以上にシビアに判断し、実行することです。ここでも、マインドがもし少しでも低ければ、学校や塾に引きづられ、振り回されることになります。やらないと決めたらやらないと徹底して下さい。

「才能」より重要なもの

熊本大学医学部の逆転合格するための考え方として、「才能」よりも重要なものは「覚悟」と「実行」です。才能があるに越したことはありませんが、ないならないで別のもので補うしかない。それは誰もが持つことができる「熊本大学医学部に私は受かる」という「覚悟」と、その結果を引き寄せるに足る努力を「実行」することです。これ以上に重要なものはありません。この1つを成り立たせるものが、先ほどお伝えした「マインド」になります。

合格のためにクリアすべき条件が明確で、かつそれが適切に対策すれば届くものである場合、「才能」というもので合否が分かれるようなことは基本ありません。東京大学理科3類であれば才能の要素も多分に考えられますが、熊本大学医学部はそこまでのレベルではない。むしろ、熊本大学医学部”程度”であれば自分は受かって当然なのだというマインドで臨んで下さい。医学部受験よりも、入ってからの勉強の方が何倍も大変です。医学部受験ごときでヒーヒー言ってるようではいけませんよね。「才能」は良い言い訳に使えはしますが、そんなものを持ち出して途中で諦めるくらいなら、医学部は目指さない方が良いでしょう。人の命に関わるとは、そういうことです。

成績が伸びる受験生の勉強習慣

熊本大学医学部の逆転合格するための考え方として、成績が伸びる受験生の勉強習慣の共通点は、落ち着いて、でも確実に、必要なことをやり切っているということです。

成績が伸びる受験生は、成績が伸びるような勉強になっているということです。そしてそれは、成績が伸びるために必要なことが何かを理解しているということでもあります。

もちろん、何の成績か、という視点は重要です。学校の定期テストでどんなに成績が良くても、対外模試で成績が悪いならば、それは良くないということです。学校の成績よりも、熊本大学医学部を受験する人の中でどのくらいの位置にいるかが重要だからです。その観点から、模試の成績が伸びる人という視点から、彼らの勉強習慣を紐解く必要があります。すると、必要なことを確実にやり切っているとは、熊本大学医学部受験の対策として、やるべきことがちゃんとできている、ということだと分かります。無目的にあれもこれもやっているわけではなく、あくまでも入試対策に直結した範囲内で、それだけは確実にこなしているということです。

熊本大学医学部受験Q&A

熊本大学医学部はどれくらい難しい?

熊本大学医学部がどれくらい難しいかについては、当然各人で感覚が異なるものです。「医学部」という括りで言えば当然「簡単」ではありませんし、熊本大学の場合は英語の難易度が高く、数学や理科は比較的解きやすいといった総評は存在します。ただ、何を難しいと感じるか、何を易しいと考えるかは、その人の理解度、定着度合い、受験対策の進捗などが前提となりますので、客観的な評価はあまり当てにされない方が良いと思います。年度によっても難易度は変動する上に、今は入試傾向が切り替わっている時期なので、その傾向変化に耐えられるかという問題もあります。

また、難しいか難しくないか、どれくらい難しいのかという議論は無意味だとも言えます。難しかろうが何だろうが、行くと決めたなら関係ないからです。それに医学部の中でどちらがどちらよりも難しい、簡単だ、という違いは思っている以上にないからです。めちゃくちゃ難しいです、合格は非常に困難です、と言われて諦めるようなら、最初から医学部受験はやめた方が良いでしょうし、そういった意味でも、どれくらい難しそうかを考える暇があったら勉強しましょう、という感じです。いずれにしても、医学部に入ってからの方がよっぽど大変だそうです。

共通テストは何点必要?




数学はどこまで必要?




塾なしでも合格できる?

熊本大学医学部に合格するには塾は必ずしも必要ありません。むしろ、塾に行ってもかえって非効率な勉強を強いられるだけなので、できる限り自分で勉強をした方が良いと考えます。

これは以前から言っていたことではあるのですが、自分で勉強するのが最も効率的な方法です。自分のやるべきことだけに100%集中できるからです。しかしそうは言っても、自分で勉強できるようになるまでのハードルがありました。でも今は違います。生成AIの登場で一気にそのハードルが下がったのです。分からない問題に対する対応力の課題がゼロになったからです。今の生成AIに聞けば何でも解決できてしまう時代に、わざわざ学習塾に通う必要はありません。お金と時間と労力の無駄です。

医学部に合格するためには、自分がやるべきことに集中的に時間と労力を投資する必要がありますが、塾に行ってしまえば塾のカリキュラムに合わせざるを得なくなります。自分が必ずしもやる必要のない課題までやらされます。どんどん先取りを進めたい時でも、塾のペースに付き合わされてしまうので、私は塾に行かずに独学で勉強することをこれまでずっと推奨してきました。そしてそのための方法を教えてきたのです。

では熊本大学医学部に合格するためにやるべきこととは何でしょうか。それは教科書レベルの理解と徹底した過去問演習、それだけです。学校の教科書、副教材と過去問演習(共通テスト含む)だけを完璧にすれば合格します。ことは非常にシンプルです。だからこそ塾なしでも合格できると言い切れるわけです。

浪人生は不利?

熊本大学医学部に合格するには浪人生という立場は不利どころかかえってアドバンテージですらあります。現役生と比べて学校という制約がないからです。

もちろん、自分で勉強できる自信がない浪人生は、せっかくのその絶対的アドバンテージを自ら手放し、予備校に通ってしまったりするのですが、基本的に現役生よりも柔軟に過ごせる自由度ゆえに、浪人生が不利であるということは断じてありません。

ただ、再受験に寛容な大学と寛容とは言えない大学があるのは確かです。浪人が長い学生には不利な大学は確かに存在します。1年2年程度なら、その意味での現役生との差はありませんが、3浪以上になってくると警戒が必要でしょう。

熊本高校からどれくらい合格する?



熊本大学医学部受験で最も重要なこと

合格戦略の本質



医学部受験で必要な思考法



最後に伸びる受験生とは



本気で人生を変えたい方へ

勉強問題を改善すれば人生が変わる。大袈裟でしょうか?私はそうは思えません。小学生から高校卒業まで。勉強と12年も向き合わざるを得ない以上、勉強を理解し攻略するか、よく分からないまま振り回されるかの差は、確実に人生に影響を及ぼすと考えています。だから「勉強のやり方を変えれば未来が変わる」と本気で思っているのです。

勉強戦略コンサルティングは、現在地を把握し、最適な戦略を設計するサービスです。しかし、戦略を知るだけでは結果は変わりません。実行し、習慣化し、定着させる必要があるからです。

そこで生まれたのが、3ヶ月プログラム。分析→設計→実行→改善→定着までをサポートします。人生を変える3ヶ月をあなたに。

詳細はこちらから

 

無料相談CTA

tel:0964275708
お問い合わせ