熊本大学医学部受験対策の教科書|熊本の塾長が合格戦略・勉強法・入試傾向を完全解説

こんにちは。全国の受験生を対象に、成績が伸び悩む受験生の思考、習慣、行動を根本から再設計している、学習変革コンサルタントの安東正治です。
こちらのページでは熊本大学医学部受験対策に関する情報をまとめています。他の大学、学部にも活かせる情報もございますが、多くは熊本大学医学部受験のための視点からお話しさせていただきますので、もし他の大学、学部をご志望の場合には、個別にご相談いただけますとお答えさせていただけます。
なお、勉強の原理原則に関する内容を網羅的にお伝えしている以下のページも是非ご参照下さい。
▶︎熊本の塾長が教える「勉強のルール」|成績が伸びる原理原則を完全解説
当塾で実施している熊本大学医学部受験対策専門の特別講座『熊医特講』に関してはこちら。過去問解説も随時こちらのページに追加、更新していきます↓
▶︎熊本大学医学部医学科対策|熊医特講で過去問演習と合格戦略を徹底強化
熊本大学医学部に限らない、より一般的な高校生、浪人生の勉強法に関する情報を網羅的にまとめたページはこちら↓
▶︎熊本の塾長が体系化する高校生の勉強法|成績が伸びる学習戦略と原理原則を完全解説
▶︎熊本の塾長が体系化する浪人生の大学受験勉強法|成績が伸びる学習戦略と原理原則を完全解説
Contents
熊本大学医学部受験とは?
▶︎熊本大学医学部に合格するには何が必要か?熊本の塾長が「医学部合格に必要な戦略とマインド」を解説
熊本大学医学部の入試難易度
熊本大学医学部の入試の難易度は、全体総合的にはやや難。ただ教科ごとにばらつきがあります。
例えば数学と物理は比較的解きやすいけれど、化学は人によるといったレベル、そして英語はおそらく難しい部類に入ると思います。難易度については、客観的な評価と言うよりも、主観的な感覚によるものになりますので、一概に難しいとか解きやすいという事は言いにくいけれど、それでも英語に関しては少しクセがあり、熊本大学医学部独自の英語対策が必要になります。一方で、数学に関しては基礎、基本、標準レベルまでの教科書内容を完全に頭に入れておくことで、対応は充分可能です。ただ時折切り口が分かりにくいものがあり、ここも熊大医学部特有の出題傾向に合わせた対策が必要でしょう。
物理は素直な問題が多いのと、力学、電磁気に波動、時々原子という、比較的決まった構成になっており、出やすい分野も見えやすいため、優先順位は付けやすいかも知れません。勿論、山張りは厳禁です。
英語は4科目の中で飛び抜けて難易度が高い印象です。単語レベルも決して易しくなく、英文の文章量が多いため、相当な読み込み練習が必要です。また空欄補充の問題は地味に時間を取られる大問なので、この部分をどう取り扱うかが戦略上の1つのポイントとなります。
熊本大学医学部を目指す受験生の特徴
熊本大学医学部を目指す受験生の特徴としてよく見られるのは、頑張って熊大医学部に合格しようという意欲よりも、どう熊大医学部入試をより確実に乗り切るかといった戦略思考の人です。
中にはもちろん頑張って医学部に合格すると言う層も少なからずいるのですが、医学部に当然のように合格していく人たちの多くは、医学部受験そのものを大きなハードルはみなしていません。特に熊本大学医学部を受験する生徒のうち、手堅く合格を勝ち取っていく生徒たちの多くは、受かることを前提として考え、後は、共通テストと二次試験の点数を如何にボーダーライン以上で確保していくかという発想を、常に巡らしている印象です。
特に印象的だったのは、ブレイクスルー・アカデミーでアルバイトとして来ていただいていた熊大医学部の先生の言葉ですが、指導している相手の生徒に「学校の定期テストのように範囲が指定されていて、ここからここまでの問題から出しますよと言われているような試験で、成績が良くないのは単なるサボりに過ぎない」と話されていたことです。学校のテストは取れて当たり前だというマインドがこの発言からも見て取れます。
熊本大学医学部で求められる学力とは
熊本大学医学部に求められる学力は、教科書レベルの基礎、基本、標準レベルの確実なインプット+瞬時のアウトプットができるというレベルです。応用や発展といった難しい問題に対処する以前に、まずは覚えるべきことを確実に覚えてきてくださいねというメッセージが込められているようにも感じます。
数学や物理が比較的解きやすい出題傾向になっているのも、教科書さえしっかりやっていれば充分対応可能であることを示唆しているようですし、化学も文章量が短くは無いので、与えられた情報から必要な知識を的確に引き出してくれば解きやすいといった印象です。
英語に関しては医学部の人間にとっては特に十分な習得が必要な教科であり、空欄補充の問題に対しては、時折、文法的な誤りがあったとしても、情報を自身で補い、正確な情報として読み取れる学力が必要だという背景があるかもしれません。
入試問題の出題傾向に特徴があるという事は、熊本大学医学部が生徒に求めている何かしらの学力や方向性が決まっているということなので、そこにはしっかり対応し、得点できるような準備が求められるということでしょう。

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熊本大学医学部に合格する人の共通点
数学を武器にしている
熊本大学医学部に合格する人の共通点としてよく見られるのは、数学を武器にしているという点です。つまり数学の得点力は比較的高く、全体の入試合格に必要な点数のうち、数学で失点する人はほぼいないということです。
先述したように、熊本大学医学部の数学の問題は比較的解きやすい問題が多いため、4問中3問完答+部分点、最低でも2問完答+残り2問で部分点を稼いで、数学での失点は限りなくなくした状態で、合格を狙っていくのがセオリーです。おそらく3完の方がメジャーであり、数学で2問完答にとどまってしまうと、他の教科でその穴を補わなければならないため、かなり厳しい戦いになるはずです。
数学が苦手な場合、その人が物理や化学が得意であることはほぼあり得ません。物理も化学も、問題を解く上での主な手段が数学だからです。また、数学から習得される論理的思考力は全ての科目の土台となる学力です。論理的思考が苦手な人間が、医学部入試を乗り越えられるとは考えられません。合格する人に数学が苦手な人は皆無だと考えて下さい。
英語長文読解力が高い
熊本大学医学部に合格するためには、英語の失点は最低限に抑えなければなりません。つまり英語はこの4科目のうちで得点源にしなければならない科目です。
ただし、数学や物理と比べて若干難易度が高く、点数が取りづらい大問も存在するため、まずは単語力と文法力、基本5文型を完全に理解した上での相当な長文読み込み練習が必要となります。その上で今後の新傾向の入試問題に対応するには、英文が正確に読めた上で、さらにもう1歩先の、情報を正確に読み取って求められた質問に求められたように答えるという読解力も必要になってきます。
ただ、これは今までそういう意識を持っていなかっただけであって、本来であれば受験問題にしろ、どんな問題にしろ、問題という形式を挟んで問題作成者と問題回答者が行うコミュニケーションが本質です。つまりその本質的観点から考えれば、これまでと何ら対策の方法は変わらないはずなのですが、これまでは暗記一辺倒でも解けた問題が多かっただけに、大量暗記を方法論としていた人たちからすると、大きな傾向の変化に感じられるということです。
また、そもそも英語は医学部に入学してからも使い続ける重要な言語なので、その英語の処理能力が高いと言うのは、入試の段階では当然あってしかるべきものとなります。そのため英語の失点はまず合格のためには抑えなければなりませんし、数学と同様、英語も得点源にしなければならないということです。
理科2科目を早期完成している
熊本大学医学部に合格する人の特徴として、理科の科目が早期にある程度完成されているというのがあります。
特に物理に関しては理論系、化学に関しては暗記系であり、理論系は人間の脳の特性上、一度習得してしまえば忘れにくく思い出しやすいものとなります。そのため、暗記系のように後に寄せるべき化学と比べて、物理はさらに早期に固まっているというのが特徴です。
もっと言えば、物理、科学は共通テストでも使う科目のため、安心して対策に取り組めるという理由もあります。最も避けたいのは共通テストにしか必要としない社会や国語情報といった科目の対策を最低限で抑えると言うことです。戦略上、社会、国語、情報は二次試験にない科目として優先順位としては低いので、共通テストの直前でのみ必要最低限の負担で固められるよう、二次試験にも使う科目については、さらに前の段階で早めに仕上げておき、共通テストは共通テストで、高い得点力を確実に取れるよう、直前期には共通テスト科目の対策に十分な時間を取れるような状況にしておくのが、熊本大学医学部に合格する人たちに見られる特徴の1つです。
勉強時間より「勉強精度」を重視している
熊本大学医学部に合格する人たちの特徴の1つとして、勉強時間よりも勉強の精度を重視している傾向があります。
他の所でも述べましたが、勉強は基本的に時間で測るべきものではありません。あくまでもその時間内で何をやったか、どこまでできたかが評価の基準となります。熊本大学医学部に合格する人たちは、この意味が充分理解できているため、長い時間勉強することよりも、自分が必要な勉強をその時間のうちにできたかどうかで自分の勉強を評価する傾向があります。
熊本大学医学部に合格する人たちは、頑張って合格しようという発想よりも、医学部に合格する事は当たり前だから、後はどう料理しようか程度のテンションで勉強している人がほとんどです。つまり冷静に戦略思考を巡らして、残った時間で自分が必要な勉強ができるかどうかだけで判断します。それは何時間勉強したから良いという話ではなく、何ができたか、自分の成果は間に合うペースになっているのか、そういった観点から結果ベースでモノを考えているのです。
自走力が高い
熊本大学医学部に合格する人の特徴としては、高い自走力があります。
熊本大学医学部を”受験する人”全体で考えてみると、中には自分の意思ではなく、親からの勧めで医学部を受験しようとしている人、ざっくりとした憧れで、頑張って医学部に合格しようと思っている人、親が医療関係者であり、その後を継ぐために半強制的に医学部受験をさせられている人などいろいろな層が含まれていますが、少なくても”合格する人”たちだけで考えた場合には、自分の意思で医学部を選択し、受験勉強を納得して受け入れているため、自らの意思で勉強している積極的な勉強への態度が見て取れます。
先ほども申し上げた通り、熊本大学医学部に合格する人たちは、自分が医学部に合格することを当たり前だと考えているため、後はやるかやらないかだけの判断軸で行動しています。そして医学部受験を納得して受け入れている以上、自分のための勉強なのでやらないという選択肢が基本的にはありません。
体調不良や何かイベントがあり、どうしても勉強できない時は、その時できなかった勉強を別のタイミングでどう補うか、どう辻褄を合わせるかという発想でしっかり埋め合わせをしていくので、卒なく勉強をこなしていきます。高い自走力がある医学部受験合格者は常に安定した勉強ができているのです。
熊本大学医学部受験の科目別勉強法
▶︎熊本大学医学部合格を目指す方へ|熊本の塾長が受験戦略・勉強法・合格までの考え方を体系解説
熊本大学医学部の英語対策
熊本大学医学部受験の英語対策に関しては、まず大前提は学校の英語の教科書ないし、副教材の完全理解です。
まず学校で習う範囲の文法単語、長文の読み込みは大前提として行ってください。ここに音読を入れるともっと効果的です。これは共通テストのリスニング対策までを視野に入れた対策方法でもあります
大学受験の特に難関校を受ける人にとって必須となる基本5文型に関しては、学校ではあまり密にはやらないため、自分で意識的に取り組む必要があります。少なくても3ヶ月、長く見積もって6ヶ月から9ヶ月の時間は基本5文型を完全にマスターするために費やされるはずです。しかしこの時間を英語に投資することによって、英語の得点力は飛躍的に向上しますので、自分の英語力と相談しながら、基本5文型にどこまで時間を投資するかを考えてください。
熊本大学医学部の数学対策
熊本大学医学部の数学対策の基本的なスタンスは、教科書の完全理解です。
教科書の内容と例題、類題、章末問題等すべての問題を卒なくこなせるようにすることがまず第一条件となります。青チャートなどに早くから手を出す人もいますが、青チャートは自分の苦手分野や、もっと問題数が必要だと思われる分野に関して補足的に使うものであって、あまり早くから青チャートを入れすぎると教科書の進行、進度が牛歩になるため、あまりお勧めしません。
また、入試対策として、いろいろな大学の数学の問題を解く人もいますし、学校でもそのように解かされることもあるかと思いますが、初期の段階ではまず熊本大学医学部の数学の傾向になれるために、熊本大学医学部の過去問のみに当たるようにしてください。
熊本大学医学部の数学の特徴が理解できて、かつ過去問が20ヵ年分すべて消化してしまい、他に解く問題がなくなった場合にのみ、他の似ている傾向の大学の数学の問題を解くのはアリです。ただ共通テスト対策までを考えると、熊大の過去問と共通テストの過去問以外に他の大学の過去問等を解く暇は、おそらくないと考えられます。
熊本大学医学部の化学対策
熊本大学医学部の物理対策
共通テスト対策の考え方
熊本大学の受験に対する共通テスト対策の方針は、二次試験にも出題される科目である英語、数学、物理、化学を優先的に取り組み、共通テストにしかない英語リスニング、国語、社会、情報の対策をいかにコンパクトにまとめるかがカギになります。
例えば、英語リスニングに関しては、英語の勉強に音読を入れることによって対策を兼ねることができます。社会、情報も学校の授業を基本的に復習の起点にすれば自分で+ αの勉強しなくても良いようになるかもしれませんが、国語に関しては学校の課題をこなしたとしても、学校の定期テストと共通テストの出題傾向がまるで異なるため、対策を兼ねる事ができるのは古文単語や文法知識を頭に入れたり、漢文の句法を頭に入れたりなどの表面的な対策しかできません。つまり共通テストの5問構成90分に変わった問題傾向への対策や読解力を養う対策は、自身で意識的に取り組む必要があるということです。
では、英語の筆記や数学、物理、化学では対策が必要ないかと言うと、100%の対策を二次試験の勉強に兼ねることはできません。もちろん共通テスト特有の出題傾向になれる必要があるからです。特に数学は二次試験とは全く出題の傾向が違うため、共通テスト対策は別枠で考えるべきものです。物理、化学は使う知識が共通しているので7割8割は対策を兼ねることができますが、基礎、基本的なところが二次試験で埋められないことも多々あるので、二次試験の対策に必要な基礎、基本の確認のつもりで、共通テスト対策を兼ねてあげるとうまく組み合わされて効率的かと思います。
熊本大学医学部受験の年間スケジュール
高1でやるべきこと
高2でやるべきこと
高3春〜夏の戦略
夏休みの使い方
▶︎熊本県の夏期講習おすすめ完全ガイド|高校受験・大学受験・医学部対策
秋以降の過去問戦略
共通テスト直前の動き方
熊本大学受験の共通テスト対策直前の過ごし方としては、早ければ11月中旬から、遅くても12月初旬からは共通テスト一色の対策に切り替えます。逆に言うと、それまでは共通テスト対策は国語、英語リスニング、社会、情報のみを最低限の負荷で進めつつ、二次試験対策に8割以上の時間を割いている状況になっています。直前期の2カ月間だけは、共通テスト対策に集中できるような準備をしてください。
ただこの2ヶ月の間だけで、社会や情報を一気に詰め込む事は物理的に無理なので、基本的には学校の授業をうまく使いながら、日頃からメンテナンス的に勉強は進めておく必要があります。
数学や英語記述、物理、化学の共通テストの形式慣れの対策も含めて2ヶ月で収めなければなりませんが、学校も同時並行で進行しながら、それ以外の時間で自分の対策をしなければならないので、意外と効率的な対策ができないかも知れません。余裕を持った状況で直前期を迎えられるように早めの対策を心掛けましょう。
熊本大学医学部受験で失敗する人の特徴
数学の演習不足
英単語暗記だけで止まる
理科完成が遅い
共通テストを甘く見る
勉強時間だけで満足する
熊本大学医学部に逆転合格するための考え方
医学部受験で最重要なのは何か
「才能」より重要なもの
成績が伸びる受験生の勉強習慣
熊本大学医学部受験Q&A
熊本大学医学部はどれくらい難しい?
共通テストは何点必要?
数学はどこまで必要?
塾なしでも合格できる?
浪人生は不利?
熊本高校からどれくらい合格する?
熊本大学医学部受験で最も重要なこと
合格戦略の本質
医学部受験で必要な思考法
最後に伸びる受験生とは

本気で人生を変えたい方へ
勉強問題を改善すれば人生が変わる。大袈裟でしょうか?私はそうは思えません。小学生から高校卒業まで。勉強と12年も向き合わざるを得ない以上、勉強を理解し攻略するか、よく分からないまま振り回されるかの差は、確実に人生に影響を及ぼすと考えています。だから「勉強のやり方を変えれば未来が変わる」と本気で思っているのです。
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