真相激白!私が早稲田スクールを蹴ったワケ|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー
こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導塾、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。
さて、ちょっとドキッとする題名ですが、実は私は今のブレイクスルー・アカデミーを立ち上げる前に、早稲田スクールの国語講師枠で社員面談を受けたことがあります。しかし3次面接に上がる際にこちらから辞退をしたという経緯があるのです。
今日はそのことについてこっそりお話させていただきます(笑)
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熊本の塾と言えば早稲田スクール、だからこそ!?
さて、早稲田スクールについてちょっと批判的なことを申し上げる前に、誤解がないようにお伝えしておきたいのは、早稲田スクール自体は間違いなく熊本でトップの学習塾です。
まず合格実績がトップです。難関校にしっかり毎年合格者を出してきてますので、学習環境としては期待できるものがあります。
その期待の結果、熊本において小・中学部で15教室、高校部で6教室、個別指導スタイルである早稲田アイスタディが12教室と、熊本県下30教室以上にわたる規模になっています。
これだけのブランドになると、生徒さん方の信頼を裏切るわけにはいかないという点からも、各教室のサービスクオリティを一定以上に維持するための運営マニュアルが徹底しているのが伺えます。それが採用する先生方の見た目にも表れています。そして、このことが私が早稲田スクールの面接を途中で辞退したことにも繋がっているのです。
熊本と言えば早稲田スクール、なのに!?
私は熊本で自塾ブレイクスルー・アカデミーを立ち上げる前に、いくつかの塾を渡り歩きました。それは熊本の塾業界の現状を把握するためです。明光義塾、能力開発センターに続き、やはりと思い面接にエントリーしたのが早稲田スクールでした。
当時応募があったのが国語の講師ということでしたので、別にどの教科でも指導はできましたが、おそらく国語という教科を指導できる人材は少なく競争率は低いだろうと見越して応募しました。最初から採用されるであろうという見込みもありました。ところが。
面接官「安東さんには是非三次面接に進んでいただきたいと思います。よろしいでしょうか。」
安東「もちろんです。ありがとうございます。是非お願い致します。」
面接官「ところで、髪のことなのですが、少し茶色がかっているようなのですが、次回までに黒くしてきていただくことはできますか?」
安東「は??」
応募用紙にはなかった「黒髪」という条件を急に提示されて、私は正直面食らってしまいました。別に絶対嫌だということではなくて、その必然性が分からなかったからです。髪が黒くないと国語の講師としてダメなの?
しかしこれは早稲田スクールのマニュアルなわけです。講師に求められるヘアーコードというか、黒髪に白いワイシャツに紺のスーツパンツ、といった爽やかな出で立ちが、「先生」というイメージに重要だと考えているのでしょう。裏を返せば、この見た目にも行き届いたマニュアルと面接基準があるからこそのブランドなのかも知れません。でも、国語の指導力を求められていると考えていた私は、黒い髪の色を求められていると分かった時点で「そうか、ここはそういう塾なのか」と察しました。
熊本と言えば早稲田スクール、なのか!?
これは賛否両論あるのは覚悟しています。髪くらい黒くすればいいのにと思う方もいるでしょう。しかし事の本質はそこではありません。国語の指導力以上に髪の色を採用基準の上に設定している塾なのです。少なくても当時は。
私は今、それこそ動画を観ていただくとお分かりの通り、髪だけではなく服もある程度自由にさせていただいています。それでも見た目でクレームをいただいたことはありません。あくまでも生徒さんには質の高いサービスを提供できることが最優先ですし、自分にとって最高のパフォーマンスを発揮することが子ども達の成長に直結するのです。失礼のない見た目であれば、黒髪でなくても色の付いたシャツを着ていようと問題ないはずです。
もっと言えば、サービス云々の前に服装を気にされて当塾を避けられているのであれば、そういう方には来ていただかなくても良いと割り切っているのです。私がどういうスタンスで、どの程度の情報を提供できるかは、YouTubeで分かっていただけるでしょうし、そういった成績アップのための有益な情報よりも、見た目がもっと普通の講師が良いという方であれば、そんな講師は他にいくらでもいるからです。
人は見た目が9割と言われますが、本当に人を見た目で9割判断している人はそう多くはありません。特に本気の方であればなおさら、見た目よりもその人が語る情報の方に意識を向けるはずです。私は黒髪ではありませんが、来て下さる方に失礼のない程度の服装で応対しますし、自由に指導に当たらせていただける分、他の講師には決して提供できないレベルの情報をお伝えできる自負があります。だからリスクを承知で自分で塾を立ち上げたのです。
早稲田スクールは確かに熊本で一番有名な塾です。しかし、本当にあなたに必要な情報をくれる塾として最も優れた塾かは分かりません。当塾には早稲田スクールや英進館から生徒さんが来られることが多いのですが、他塾さんの内情はちらほら伝え聞きます。早稲田スクールであれば宿題の量が非常に多く、そのあまりにもハードな環境についていけないという話も聞きます。しかし成績を上げるということと、早稲田スクールのハードなやり方についていけるかどうかは全く別の話ですから、まずはそのことを理解していただきます。
一つ気になることがあるとすれば、早稲田スクールが「量」で指導するタイプの塾なら、成績が高くない子ほど伸びにくい環境だろうなと推察できます。勉強で成果を出そうと思ったら、量をさせる前にしないといけないことがあるからです。それを生徒に提供できていないのだとしたら、熊本と言えば早稲田スクール、ではないかも知れません。勿論、他人の評価など気にしないで下さい。これは個人的な意見であり、早稲田スクールのブランドは熊本では一流と見なされていますから。
熊本と言えば早稲田スクール、でも構わない
当塾ブレイクスルー・アカデミーからすれば、別に「熊本と言えば早稲田スクール」でも正直構いません。間違いなく、学習塾としての環境提供力はトップだと思うからです。
でも大事なのは、そこに通う生徒さんが皆伸びてくれることです。早稲田スクールが有名かどうかよりも、ちゃんと成績低迷者であっても伸ばしてもらえる環境なのかどうかなのです。あなたがもし早稲田スクールに通っているなら、他のひとはどうあれ、あなたがちゃんと伸びているかどうかが最も重要な問題なのです。
でももし、早稲田スクールのシステムに「ノウハウ」が欠けていると感じられるなら、それさえあれば早稲田スクールは最強ということでもあります。ではその「欠けたピース」をどこで手に入れるのか。あなたの頭に浮かんだのはどこでしょうか?
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