大学入試の攻め方を教えよう。。。司令官からの助言|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー
こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導塾、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。
今回は大学入試の攻め方を新たな視点から解説していきます。高校入試の時よりはシビアさはありませんが、それでも注意すべき点がいくつかあるので、それはどうしても伝えておかねばなりません。以前にも別のブログで大学受験について書かせていただいているので、よろしければそちらの記事も参考にされてみて下さい。
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Contents
熊本の塾は大学入試をどう教えるか
さて、既存の塾では大学入試をどう考えられているのかというと、それはもう偏差値ランクや学歴、学校歴といったことでしか見ていないのが現状です。塾は合格実績が命なので、その合格実績一覧に載せて見栄えのする大学を目指してほしいというのが、企業としての正直なところかと思います。
あとはセンター試験(もしくはそれに次ぐ新試験)や二次試験対策の話がメインになってくるのではないでしょうか。特に今の時期は新しい試験への切り替え時期で、大手はどこも情報合戦です。より多くの新鮮な情報をかき集めて、模試などでいち早く取り入れ備える。この初動の早さがまた塾のブランド強化に繋がりますし、情報力を持つその塾への安心感へと繋がるはずです。
つまり変化についていこうと必死なわけですが、果たしてこの反応は適切なのでしょうか?まだ文部科学省側も明確なビジョンを持てぬまま手探り状態。確かにいろいろな情報は漏れてきているのは事実ですが、今の流れてくる情報1つ1つに敏感に反応するだけの価値があるのかどうかが疑問です。そういった、情報に振り回されるような反応をしていては疲れてしまいます。受験は長期戦ですから、細かい変化にいちいち付き合う必要はないのではないか、というのが正直な感想です。
熊本の塾ブレイクスルー・アカデミーは大学入試をどう考えるか
一方で、当塾ブレイクスルー・アカデミーは大学入試をどう捉えているのでしょうか。
先に挙げたような大手と異なり、規模の小さい当塾には情報力はさほどありません。大手にもなれば直接文部科学省と連携して情報をシェアしてもらい、迅速にキャッチアップ(変化についていくことが)できるのでしょうが、私が手にできる情報はネット検索して手に入るレベルです。
ただ、正直に言えば、私は現段階ではそこまで新しい情報に過敏になる必要はないという判断をしています。というのも、入試の出題形式といった表面的な変更がどんなにされようと、問われていることはさほど変わらないからです。
こういうと本当に批判的に聞こえてしまうかも知れませんが、文部科学省の変化スピード自体が現実社会に全く追いついていないくらい遅いので、もはや大学入試の出題形式の変更程度の些細な変化は、意識を向けるほどの価値もないというのが私の考え方です。
どんなに出題形式が変わったところで、問われることは変わりません。問い方が変わるだけで、問われる内容が変わらないのであれば、勉強する内容はほとんど変わらないのです。あとは大学入試として本格的に導入が決まった段階で発表されている内容を確認しておけば、十分対策としては間に合います。
正しいかどうか、導入が決定したのかどうかも分からない曖昧な情報までどんどんかき集めていたら、結局は何が大事にすべき情報か分かりません。私もちょうど今と同じような過渡期を経験していますが、見た目が変わってドキッとするけれど、本質的には言うほど変わらないので、そこまで気にする必要はないと思います。
熊本の塾長が指摘する大学入試の攻め方
ではそういった大学入試に対して、どういう攻め方をしていったらいいのかというと、気にすべきポイントは2つだと言えます。①問題解決能力の育成と②大学の地理です。
まず①問題解決能力の育成ですが、この能力を育むことこそが勉強の本当の目的であると私は考えています。問題解決能力というのは、どんなことが起きてもそれを自分で考え対処していける能力のことです。受験勉強というのも”問題”の1つで、限られた期限内で自分にとって必要な成果を出すためには何をどうすればいいのかを考え、それを実際に実行して成果を出すことを求められている、と考えるわけです。
いつも言っていることですが、英数国社理の知識をどんなに覚えたところで、入試以外では一切使いません。企業の新規採用を司る人事部も、採用活動の際には学生のそんなところは見ていません。見ているのは「この子はどれくらい問題解決能力を持っているのか」です。即戦力としてどれくらい使えそうかということなのです。であれば、学生時代から「点数」ではなく「問題解決能力」を伸ばす方に主眼を置いて取り組むことで、結果的にその両方を伸ばすことができるというのが、ブレイクスルー・アカデミーの主張となっていたわけです。
②の大学の地理ですが、これは立地、つまりどこに大学があるのかという環境面を意識したものです。
私はかつて鳥取大学の医学部に所属していましたが、鳥取県って日本で一番人口が少ない県なんです。すると、、、あとは推して知るべしですね。あんまりハッキリ言うと失礼になってしまうので言いませんが(汗)、そこで私が選択したのは、鳥取大学を辞めて関東の大学を受け直すということでした。鳥取で6年間過ごすよりも、より日本の先端に近い関東の刺激的な環境で4年ないし6年過ごした方がはるかに有意義だと感じたのです。
大学選びで唯一高校入試よりも重要視すべきなのは環境です。高校時代よりも長く過ごす場所を選択するわけですから、ここは本当に注意して選んだ方が良いです。可能であれば一度見ておくと良いかも知れません。そうすれば私のように遠回りする必要がなくなります(苦笑)
大学入試の結果は一生背負うもの
最後にお伝えしておきたいことは、大学の卒業歴は履歴書にも書くくらい、とにかく一生背負い続けるものになります。ですから、ある程度の先のことまで考えて選ぶべきです。でないと、いざ目標に向けて歩き出しても「あれ?」となります。
例えば学歴フィルターというのが一時期話題になりましたが、あれはあるのが当たり前だと思って下さい。それは企業側から考えてみれば分かります。新卒学生を一人採用するのに100万200万普通に掛かるわけです。そこから使える社員に育て上げるまでにプラス1000万以上の投資が必要とされていて、これが×(掛ける)人数分ということになります。より優秀な人材を多く確保しようとすると、採用活動で接する学生数を増やさなければなりませんが、母数を増やせば増やすほど採用単価は上がります。何とか確率的に高い形で採用活動を進めたいと思うのが当然の発想でしょう。
それだけではありません。どうしても偏差値ランキングの高い大学の学生の方が、それだけ優秀である確率が高いというのも事実だからです。あえて大学名を聞かずに採用面接を続けた結果、4次面接(最終面接)が終える頃に残った学生の5人に4人が東大生だった、という報告もあります。つまり大学入試でしっかり考えて選択し、かつどう勉強したら合格するのかを必死に考え行動した上で成果を出してきた学生は、必然的に問題解決能力が養えているのです。ですから結果的に就職活動の際にも努力の仕方を考えて行動し、想定した成果をある程度出していけるというわけです。大学入試で努力を怠れば、そのしわ寄せは就職活動の際にやってくると言えるのかも知れません。
このように、今のあなたが一体何のために努力しているのか、今の勉強を頑張ることの先にどれだけ自分の目標を見据えられているか、そういったことが明確に大学入試の成果を左右することになります。その点をしっかり意識して、是非大学受験勉強に取り組まれてみて下さい。もし分からないことがあればブレイクスルー・アカデミーが協力します。健闘を祈っています。
熊本の塾で大学入試を攻めていこう!
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