公立高校入試はこう攻める!絶対に結果が欲しい人に勧める勉強法|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー
こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導塾、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。
高校入試に関する話はこれまでも何度も触れさせていただきましたので、もしご興味がございましたら高校受験のポイントについて もご参照下さい。それでも何度も聞いていただいて初めて記憶に定着し使える知恵になるものです。人生にかなり大きな影響を及ぼすであろう高校入試について、また違った角度からお話したいと思います。
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Contents
熊本の塾で高校入試はどう教えられているか
まず最初に考えたいのは、既存の塾では高校入試のことをどのように教えられているのかということです。学校にしても塾にしても、なぜか大抵の教育機関では、行き当たりばったりの指導しかされていない現状を目の当たりにします。もっと全体を見た上で今すべきことを考えないと、単なるギャンブルになってしまう、と私がいつも言ってしまうのはこういうことです。
受験をギャンブルにしてはいけない。これが私の口癖のようなものです。でもほとんどの子供たちはギャンブル勉強しかできていない。勿論、それは当然のことです。子供たちには「全体」を考えるための下地がない場合がほとんどですから、本来であればそれを大人、少なくても学校や塾で教えてあげねばならないわけです。
子供と大人の違いは、その経験に根ざすところが少なくありません。大人はそれまでの30年40年という蓄積ゆえに、その後の展開が分かっています。学生生活ではこうなればこうなるという子供たちの「その後」が何となく分かるわけです。だから「全体」を考えられるとしたら、まず大人の側。その発想を子供たちに伝えていくのが大人の責任とも言えます。が、教育の要とされる学校でも、その補強機関とされる塾でも、このことが教えられていないのが残念なところです。
熊本の塾長が語る高校入試の重要性
先ほど私は「高校入試は人生に大きな影響を及ぼす」と話しました。これは現実的にそうなってしまうために出た言葉です。人生はいつでも巻き返せると言うのは自由ですが、年を取れば取るほどそれは実際困難になります。ましてや大きな失敗経験や挫折となると、若い精神に影響しないわけがありません。それこそ、高校入試の不合格体験が、一生その子に影響を及ぼす可能性だって十分にあります。
例えばです。人間の一生というものが遺伝と環境のどちらに大きく左右されるかという研究によると、遺伝〜30%環境〜70%とされているそうです。ということは、同じポテンシャル(将来に対する可能性)を持っていたとしても、異なる環境に置かれると全く違った成長を遂げることになる、ということです。頑張って頑張って合格を掴んで志望校で過ごす高校3年間と、頑張って頑張ってそれでも不合格になってしまって不本意にも行きたくなかった滑り止めの私立高校で3年間を過ごすのとでは、その後の人生が全く同じとは思えません。
私は先に挙げた研究結果もさることながら、ずっと「環境が一番大事だ」と確信を持ってきました。どこにいるか、誰と過ごすかで、人は確実に異なる刺激を受けるからです。その刺激を年単位でずーっと受け続けたら、その人の脳内環境自体が大きく変質します。これは脳についてある程度の知識を持っていると分かることですが、人間は脳内のイメージに依存するようにプログラムされているので、目の前の環境、置かれている環境(つまりは現実)から受ける刺激によって作り出されるイメージが、結果的にその人自体を規定するからです。
熊本の塾長曰く「高校入試は環境選択」
以前勤務していた某大手塾の教室長さんがこんなことを言っていました。
「『鶏口となるも牛後となるなかれ』ってあるように、今の志望校にドベで受かるよりも、志望校を下げてでも上位で受かるところにした方が、高校生活で絶対良いだろ?」
とんでもないアドバイスだと思いました。これは環境の重要性を全く理解していない証拠です。当然合格実績を稼ぎたい塾側の理屈も分かります。チャレンジさせて不合格にさせるよりも、下げてもらって合格してもらった方が塾側は嬉しいはずです。「◯◯高校合格」という実績のためにされたアドバイスというわけです。
しかし、それは極端な話、人間界のドベでいるよりも、猿山の大将であった方が幸せでしょ?と言われているようなものです。少々大げさな表現ですが、私からすればそれくらいめちゃくちゃな話に聞こえます。70点取って「すごいねすごいね」と言われる環境と、「たった70点かよ、しっかりしろよ」と言われる環境とでは、一体どっちがその子のためになるでしょうか。これは点数の話ですが、そういった、少しでも意識の高い人間が集まるところに身を置いていた方が、その現実が脳に刷り込まれていって、自然とその子も周囲と同じように考えられるようになるものです。そして何より人脈ができる。それは一生付いてまわる財産になります。
つまり、固定的かつ閉鎖的である高校生活では、どの高校で3年間過ごすかということがあまりにも重要になってきます。今勉強をがんばっているのも、ひいてはその環境選択のために努力をしていると言っても過言ではないのです。
熊本の塾長が提案する高校入試の攻め方とは!?
では、こういったことを踏まえて考えた時に、何をどう考えて高校入試を攻めればいいのでしょうか。それは「知識を身に付ける」に尽きます。
知識とは英数国社理のことではありません。勉強とは何かといった根源的なことです。なぜ勉強するのか、今の努力はちゃんと自分の欲しいものに直結しているのか、そういったことをちゃんと頭で整理した上で、受験制度をどうクリアしていけば良いかを考えるということです。そして受験制度にはルールがある。その知識も必要でしょう。まとめると以下のようになります。
①高校入試と自分の人生をリンクさせる(意味付け)
②明確な目的と志望校を決める(ゴール設定)
③受験勉強のルールについて知識を身に付ける(ルールの把握)
④結果にこだわって取り組む(メンタル)
高校入試が自分にとってちゃんと意味のある大事なことだと思えれば、確実に勉強への取り組みも促進されます。そして勉強効率を高めるのは目的の明確化です。何のために高校に行くのか。これは別に勉強や部活や将来といった固いものじゃなくても構いません。私の場合は、尊敬する先輩と同じ高校に行きたい、でした。好きな子と同じ高校に行きたいでもいいのです。制服が可愛いから、というのは避けたいですね(笑)一過性の目的だと後悔します。ずっと3年間そこで過ごすことを肯定してくれるような目的を考えて下さい。そうやって志望校を決めます。
そして何より大事なのは受験勉強のルールについての正確な知識を身に付けること。何をどうやるとどんな結果が得られるのか、そういった知識がないと行き当たりばったりな勉強になってしまいます。せっかくの努力がギャンブルになってしまうということです。頑張ったら頑張った分だけ伸びる、そんな勉強の方が良くありませんか?
最後に、やはりネックになるのはメンタルです。上記3点が満たされても、最終的に結果にこだわれなければ「願望」でしかありません。「合格できたらいいな〜」では結局はギャンブル思考なのです。「確実に合格する」「合格するにはどうしたらいい?」と常に結果を出すことを前提に取り組むことが、より明確に合格を引き寄せます。
熊本の塾で本気で高校入試を攻めたい方へ
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