高校受験、大学受験の勉強ストレス解消法!|熊本の塾長談
こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導塾、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。
今日は勉強ストレスの話をします。生徒さんの保護者さまからの「(高校受験、大学受験を迎える子どもの)勉強でのストレス解消法はありませんか?」という質問からインスピレーションをいただきました。受験勉強のストレスで中学生も高校生も相当苦しめられているようです。ではこのストレスを解消するために、何か良い方法はあるのでしょうか。
そこで私が以前から実践している、自分にストレスを溜め込まない方法を今回は大暴露したいと思います。少し難しく聞こえる部分もあるかも知れませんが、ストレスが本当にガツンと減りますので、是非試していただきたい内容です。
Contents
勉強でストレスが溜まるのはどうして!?
まずはこの点を掘り下げて正確に理解してみましょう。勉強でなぜストレスが溜まるのか。
少しだけ脇道に逸れますが、こういった「一見あたりまえすぎて深く考えもしてこなかったこと」を改めて掘り下げてみると、実はそこにはちゃんとした理屈があるものです。この理屈さえ分かれば、その原因そのものを取り除くことができるかも知れません。あくまでも可能性のレベルですが、私の経験上、このアプローチでほとんどの問題が解決することを実証してきました。特に勉強に関してはその実感が強いです。
では勉強でストレスが溜まってしまう原因を理解してみましょう。ここには心理学的に大まかに2つのストレス発生メカニズムが潜在しています。
①やりたくないことを無理矢理やらされる
②やりたいことをやらせてもらえない
この2点です。人はこの2つの要因によってストレスを発生させます。勉強はこれがダブルでやってくるわけです。それもわかりやすいくらいに。
まず、そもそも勉強自体を子供たちはやりたくありません。でもそれを保護者であったり学校の教師が無理やり押し付けるという構図になります。勿論全ての家庭や学校が「勉強しなさい!」という環境ではないことは前提にあります。一般的にそういう家庭や学校が多いだろうということです。子供たちに明確に理解させることができないままに勉強を押し付けている状況が多いだろうということです。
その上、その勉強で結果を出すためにという流れから、本来したかったゲームや友達との遊びが制約を受けます。成績が悪いのに遊び呆けていたらダメだ、ということです。
勉強でのストレスにどう対処すればいいの!?
こうやって、嫌なことを半強制的にやらされる上に、やりたいことに制約まで受けて過ごせば、誰だって嫌でもストレスが溜まります。そしてこういったネガティブな意味合いでのストレスは、そのままずっと抱えていることで精神的な損傷だけでなく、いずれは物理的な損傷も身体に及ぼすことになります。早々に対処するべきことです。
そこで思い至るのが「ストレス解消」という考え方です。これは自然な流れです。キツイけどやらないといけない。キツイのを我慢してやっていればストレスが溜まる。その溜まったストレスを適度に吐き出しておかないと、いつかパンクしてしまう。だから手段としてストレス解消を考える。
しかしです。少し厳しい言い方をすれば、こういった「ストレスを溜める→ストレスを解消する→またストレスが溜まる→またストレス解消で対処する→・・・」の循環を止めないまま勉強を続けることは、勉強をする意味そのものをも失わせてしまうことになります。
実はストレスというのは、脳にとって最大の天敵と言える存在です。ストレスが掛かり続ける環境下では、脳はモノを覚えるという機能を十分発揮することはできません。むしろ、脳はもともと「モノを忘れる」ことをメイン機能として動いているので、ストレスによって覚えたいことの定着率が著しく低下し、それこそ0に近い状態になってしまうのです。
ということは、嫌だ嫌だと思いながらも我慢して勉強を頑張ったというのに、その結果脳は何も覚えることができないまま苦しい感覚だけにさらされるということです。モノを覚えるために我慢してやったのに、その結果は「モノを覚えられない」で終わる。こんな無意味なことがあるでしょうか。だったら勉強しなくても結果は同じです。むしろ勉強じゃない何かをしていれば、少なくてもその何かから新たな情報を得られたかも知れない。勉強ではないけれど、何かしらの成長ができたはずなのです。
つまり、ストレス解消したいという思いはものすごく分かるのですが、実はストレスを解消しないと勉強が続けづらいという頑張り方そのものが間違っていたということです。ではあなたはこれからどうすればいいのでしょうか。
え!?勉強ストレスがなくなる方法がある!?
発想を転換しましょう。ストレスありきで発想すれば、それを解消しながら進むしか手はないように思うのですが、そこから発想を転換させて、そもそも勉強にストレスを感じること自体を止めることはできないだろうかと考えるのです。
ここで考えるべき本当の問題は、ストレスを抱えながら勉強しても無意味だから、勉強にストレスを感じること自体を取り除くべき、ということです。「ストレス解消の方法」があったからといって、ストレスがあり続けるなら「我慢して勉強しても何も覚えられない=成長もなく苦しいだけ」が続くことになります。ストレスだけ解消されても、問題は全く改善されていないわけです。だったら元の最も重大な問題そのものを解決する他ありません。勉強へのストレスをなくすのです。そうすれば、そもそもストレス解消という概念そのものが必要なくなります。
もし同じ時間を使うなら、ストレスをどうやって解消したらいいんだろう?ではなく、どうやったら勉強へのストレスがなくなるだろう?と考える方がはるかに建設的です。そして間違いなく成績アップに直結します。ストレス解消法をいくつもストックしておいても、ストレスに苛まれる事実はなくなりませんよね。だったらそんな方法には意味がない。ストレスをなくすことを考えましょう。
まとめ
今回のテーマは「勉強ストレス」でした。その解消方法を知りたいという方が多かったのですが、実は「ストレス解消法」がどんなにあっても本質的な解決にはなっていなかったということを指摘しました。つまり、問題そのものを解決しないとダメだということです。発想を転換して、勉強へのストレスそのものをなくすことを考えましょう。
するとこの発想になった瞬間から、ストレス解消法そのものが要らなくなります。ストレスがなくなってしまえば解消する必要性そのものが霧散するからです。あとはストレスなく勉強していく方法を考えていく。これは「なぜ勉強にストレスを感じるのか」を追求していくことでたどり着けます。
もしあなたが勉強へのストレスそのものをなくしたいと思われたなら、熊本の塾ブレイクスルー・アカデミーは最適な環境です。教科指導以上に、そういった根本的なブレーキ要因をどんどん取り除いていって、不毛な勉強という作業を将来につながる本質的な学びに変えていくお手伝いをするのがブレイクスルー・アカデミーだからです。少しでも琴線に触れたことがあれば、是非お気軽に当塾までご連絡下さい。
熊本の塾で勉強へのストレスをなくしたいなら
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