受験勉強いつから始める?高校受験生、大学受験生への問い|熊本の塾長談

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導塾、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

受験勉強いつから始めたらいいんですか!?という質問が度々寄せられます。確かに早い人は1年生の時からとか、3年生からじゃ遅いとか、色々な意見があるかと思いますが、実はそういう議論は机上の空論です。実際受験をすること自体が最初から決まっているのであれば、いつ始まるも何も、高校受験生にしても大学受験生にしても、それは最初から勉強そのものが受験勉強なはずなのです。つまり、すでにもう始まっているということになります。

 

 

え!?そんな!?

 

 

そう思った方は是非今日の記事に目を通して下さい。そして、すでに取り残されている方については、今日からスタートを切れるようにアドバイスをさせていただきたいと思います。

 

 

受験勉強は今更始めても遅いのか?

すでに始まってしまっています!と言われると、もう今更遅いかも、、、と不安になられる方がいらっしゃるかも知れませんが、そんなことはありません。ここから最短で合格を掴みに行く方法を考えましょう。

 

 

その前にまずは基本的なことの確認だけさせていただきます。受験勉強がすでに始まっていると言える根拠についてです。

 

 

 

これは、もしあなたが中学生であれば高校受験、高校生であれば大学受験を想定した状態で過ごしているかどうかに掛かっています。志望校は決まっていないけれど、受験することは前提で動いています、ということであれば、あなたの目の前の勉強の全ては、間違いなく「受験勉強」です。つまり、受験勉強はいつ始めるかと考えるものではなく、勉強しているのであればすでに始まっていると言えるわけです。

 

 

ただし、より明確に志望校に向けた努力を「受験勉強」と表現したい場合には、あなたが志望校を決めた瞬間から”受験勉強”をスタートすることが可能です。ということは、志望校を決めさえすれば本当に今日この瞬間から受験勉強を始めることができるということです。

 

 

そして、受験勉強というのは「いつ始めるか」よりも「どうやるか」の方がネックなので、今更なんて絶対ありません。それだけはご安心下さい。

 

 

 

志望校を決める時の要注意事項

さて、しかしここで注意しなければならないことがあります。それは志望校の選定についてです。これは以前「80%の人が間違っている!?結果を出す人だけが使う目標の持ち方」という記事でご紹介しました、目標の正しい設定方法についてのことなのですが、ここを間違ってしまうと受験勉強全体が狂ってしまいますので、是非細心の注意をしていただきたいところです。

 

 

詳細は上記の記事に預けますが、簡単に復習しておくと、目標を設定する時には今の自分を基準にするのではなく、欲しい結果をまず決めてから物事を考える、ということです。

 

 

80%の方はおそらく、今の成績から届きそうな偏差値レベルの学校をいくつか候補に挙げ、その中から興味の持てそうな志望校を選定する、という妥協じみた設定の仕方をされていると思います。しかしその方法は完全に間違っているのです。これは断固として言わせていただきます。そんな志望校選定はしないで下さい。

 

 

学校の教師や塾の講師がそんな選定方法を勧めてきても、絶対そんな決め方をしてはいけません。なぜなら、あなたの人生は偏差値で縛られるべきものではないからです。そして、これまでのあなたがどうだったかということよりも、これからのあなたが何をするのかの方が将来を左右する重大なファクターです。受験勉強のためにあなたの人生があるわけではない。あなたの人生の向上のために受験勉強をするのです。発想の順番が違います。先に考えるべきは過去ではなく望む未来です。

 

 

すると望む未来を決めた瞬間から、今度はその未来にたどり着くために「今のあなたがすべきこと」が逆算で分かってきます。この「やるべきこと」を確実にこなして行きさえすれば、必ず結果が出るのです。ですから、これからはあなたの過去に縛られるのではなく、欲しい未来を先に決めて下さい。

 

 

あなたは四高だって狙える

例えばあなたが中学1,2年生であれば、誰だって四高を狙うことができます。狙うだけならタダ、ということではなく、合格を狙えるということです。

 

 

考えてみて下さい。熊本で言う四高は以下の四校であり、その合格最低ラインは以下のようになっています。

 

 

熊本高校 約190点/250点

済々黌高校 約180点/250点

第二高校 約162点/250点

第一高校 約153点/250点

 

 

仮にこれらに10点上乗せしたとしても、250点中200点取れれば熊高に合格してしまえるのです。50点も間違えても熊本高校に合格できるような試験なのですから、3年間かけて公立高校入試対策やって受からないわけがありません。

 

 

そんな簡単に言うなよ、と言われるかも知れませんが、勿論語弊があることは承知しています。要するに、最初から四高狙って中学時代を過ごしていれば、という話です。もし四高を意識し始めたのが3年生の秋口からで、その時の成績が厳しい状況にあれば、勿論「誰でも狙える」なんて言えません。私が言っているのは、中学に上がった時点で四高に合格することを目標として設定していれば、かなりの確率で四高には合格できる準備ができますよね、という話です。

 

 

仮にこれが受験生になった年だったとしても、10ヶ月あれば十分追いつくことは可能です。四高合格を本気で狙いに行くのであれば、熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーはそれを実現させられる指導をします。

 

 

受験勉強を今日から始めたい方へ

では、早速今日から受験勉強を始めましょう。基本的な考え方は以下の通りです。

 

 

①志望校を決める

②志望校に合格するための条件を明確にする

③自分の現状を把握する

④残った時間を確認する

⑤やるべきことの優先順位を決める

⑥取り組む

 

 

意外と⑥を忘れる方もいるのですが、ここが一番大事なので気を付けて下さい。戦略を立てたら終わりではいけません。

 

 

志望校の決め方の注意事項は先ほど述べたので割愛します。次に確認したいのは条件です。クリア条件を明確にすることが合格を狙う上で必須です。この時に「偏差値」は無視して下さい。偏差値を気にしても何にもなりません。大事なのは合格最低点です。データは多いほうがいい。何点取れば自分は受かるのか、これが最も重要な数字です。

 

 

次に自分の現状を把握します。これは目標を立てた後にすることです。目標を立てる前にやってしまうと、自分の現状に目標が引っ張られてしまうので、順番には気を付けて下さい。

 

 

次に受験当日までにあとどれだけの時間が残されているか。日にち、実際の勉強に使えそうな時間の総時間数をある程度わかる範囲で明確に知っておきましょう。「○○日」「○○週間」「○○秒」なんでも構いません。自分が一番”焦る”把握の仕方をしましょう。

 

 

そして自分が何をやるべきなのかを明確にします。英語はどれくらい埋める必要があるか、数学はどれくらい時間を使いそうなのか、自分の好き嫌いをベースになるべく客観的にリストアップします。これを最終的には残った時間の中でスケジュールに落とし込んでいく形になります。

 

 

あとは、やるべきことを確実に消化して行って下さい。

 

 

まとめ

今回結構大事だったのは志望校の選定なのかも知れません。そして発想として志望校を先に決めてから自分の現状を把握して、現時点でのギャップを知ること。そのあとにそれを残った時間の中でどう処理するかをスケジュールに落とし込んでいく、この筋道です。こういった発想で指導をし、あくまでも結果を出すことを前提にした受験勉強に取り組んでいただけるのが、熊本の塾ブレイクスルー・アカデミーということになります。

 

 

受験勉強はすでに始まっている。しかし先に始めた人たちに追いつけないのかと言えば、そういうことでもない。問題は解釈と行動です。あなたの能力を遺憾なく発揮し、より確実に志望校合格を掴みに行くと言うのなら、今すぐにでも意識を切り替えて”受験勉強”を始めてしまいましょう。あなたが自由に、始めるタイミングを選ぶことができるわけですから。

 

 

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