東京医科大の裏口入学はダメじゃない!?現実的かつ柔軟な発想のススメ|熊本の塾長談

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導塾、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

今回はかなりデリケートな内容になります。あえて賛否のある議論を取り上げるのは、無意識にやってしまっている凝り固まった発想を自覚していただいて、より柔軟な道徳観念を持って欲しいと考えたからです。

 

 

人はつい”常識的な”発想をしてしまうものですが、その”常識”って一体何ですか?という話です。裏口入学はアリですか?なしですか?と聞かれれば、10人中9人は絶対に「ダメだ!」と言うのでしょうが、その反応は適切なのでしょうか。一緒に考えていただけたらと思います。

 

 

国語力を鍛えましょう!?

おそらく一度はこんなフレーズを聞いたことがあるのではないでしょうか。「国語力を鍛えましょう」。特に不自然さは感じないかも知れません。

 

 

では、一体「国語力」とは何なのでしょうか。考えたことはありますか?実は「国語力」というのは存在しないのです。

 

 

!?ですよね。でも実際、「国語力とはどんな力なのか」ということは、明確に定義されていません。なんとなく便利だから使われていますが、その言葉が一体何を意味するのかは、結局各自の受け取り方次第なのです。

 

 

日本語にはこういったことが山ほどあります。分かったような気がしていても、実はその意味は理解できてなくて説明ができないものなのです。

 

 

逆に言えば、そういったことを意識的に拾っていって、自分がそれまで曖昧に受け流していたことを1つ1つ明確化していければ、あなたの頭の中はどんどんスッキリしていきます。

 

 

裏口入学っていけないことですか?

では本題に入りましょう。今回は東京医科大学で発覚した裏口入学についてです。

 

 

寄りによって文部科学省の科学技術・学術政策局長であった佐野氏が、自身の子供を東京医科大学に裏口入学させる代わりに、国民の税金から賄われる補助金3500万円の補助金を謝礼として使ったという事件でした。

 

 

ただ、ここで逮捕されたのは佐野氏のみであり、東京医科大学の理事長や校長に関しては逮捕の報道は出ていません。というのも、今回の事件性はどこにあったかというと、裏口入学があったかどうかではなく、裏口入学の謝礼に対して税金を使ったという点なのです。

 

 

もし裏口入学そのものに事件性があれば、勿論大学側関係者が逮捕の対象になっているはずですが、それが全くないのは、裏口入学自体は「アリ」だから。実は、企業が自社に採用する人間を自由に決めていいように、大学側も入学させる学生について自由に決めて良い権利があるのです。ということは、お金がある者については裏口入学という形で入学させることが、入学者選定の1つの選択肢になっているということ。

 

 

例えば今回の件も、佐野氏が自身の財布から3500万出したということなら、ここまで明るみになってはいませんでした。勿論、もしなっていたとしたら、文部科学省の役人が裏口入学をやった!というセンセーショナルな話題性ゆえに、結局は取り上げられていたとは思いますが、逮捕はされていなかったはずです。

 

 

つまりは、「裏口入学はいけないことだ!」というのは、感情的な反応に過ぎないということなのです。直感に反するかも知れませんが、実社会の審議的には、そういう結論になっているのです。

 

 

それは意見ですか?事実ですか?

実はこういったケースが頻繁に日本では起きています。裏口入学がアリかなしかという議論の際に、意見と事実が入り混じってしまうように、感情的な反応と論理的な反応が混じり合わずに平行線をたどったままの難事件化が結構な頻度で起きているのです。

 

 

ここでは深く取り上げることはしませんが、最近ずっと引きずっている日大アメフト部の悪質タックル問題がなかなか解決に至りません。しかしこれも上記のような「意見と事実が入り混じった難事件化」の状態の典型で、話がどんどんズレてしまって解決しようにもできない状況になっているものです。今のままでは永遠に解決できないでしょう。

 

 

かの有名な物理学者アルバート=アインシュタインが言った言葉にこういうのがあります。

 

 

『問題を生み出した時と同じ発想のままでは、その問題は解決できない。』

 

 

つまり、最初に意見と事実を切り分けることなくぐちゃぐちゃのまま議論を始めてしまったならば、その根底にある問題を正さない限り、絡まった糸はほぐすことはできないということです。

 

 

これは今の学校教育における教育改革にも言えることです。ここまで学校というものを悪化させてきた人たちには、もはや本質的な意味で成功する改革案を考え実行することはできないでしょう。全くの第三者が抜本的な改革案を提案し断行するしかありません。だからこそ、ホリエモンこと堀江貴文さんはゼロ高等学院という高校を立ち上げたのでしょう。

 

 

人一人の価値観は所詮狭くて小さいもの

忘れてはいけないのは、あなたの価値観も私の価値観も、基本的には所詮人間一人の経験、体験から来るものに過ぎません。あまりにも限定的で狭いものなのです。そんなあなただけの価値観で世界のあらゆるものの判断はできない。だからこそ、その価値観そのものを広げる必要があるのです。

 

 

価値観を広げるにはどうすればいいか。その1つの方法が読書です。他の誰かの経験、体験を疑似体験させてもらえる、かつそれを文字情報として、具体的な表現として手にすることができます。自分以外の価値観を吸収することで、価値観の幅が広がります。

 

 

映画を観たり、DVDを観たり、ニュースをきっかけに考えたりすることで、さらに価値観を広げることができます。

 

 

今回の裏口入学の件も、ニュースとして取り上げて視聴者を楽しませる報道側からすれば「なんてとんでもない事件だ!許せん!」となるかも知れません。東京医科大学を目指す学生からすれば、金で裏口から入れてもらうという行為が卑劣なこと、汚らわしいこと、ズルいことに映るかも知れません。しかし学生を採用する大学側の、それこそ理事長や校長の立場からすれば、生徒一人入れるのに3000万とか3500万とかもらえるなら、それは喜ばしいことなはずです。それが犯罪ではなく正当なやり方だとすれば、なおさらです。

 

 

どんなに感情的に不快になったとしても、「それはやってもいいことなのだ」と言われたら、それはやってもいいことなのです。あなたはやりたくなくても、あなた以外の人間の中にはそれをやりたい人間もいるかも知れない。あなたに理解できない行為でも、他の誰かは平気でそれをやってしまうかも知れません。それくらい、人の世は多くの価値観に溢れているのです。

 

 

こうした数多くの価値観を認識し、自分の価値観にこだわりすぎることなくあらゆる価値観を冷静に吟味し、より最善の答えを導き出す姿勢を、私は「柔軟な発想」と呼んでいます。

 

 

まとめ

自分の価値観を大切にすることは間違ったことではありません。問題なのは、自分の価値観を絶対視しすぎて縛られてしまうことです。自分の価値観に縛られると視野が狭くなり発想が貧困になります。それで我が強くなると「頑固」と言われる状態になるわけです。

 

 

私たちは自身が慣れ親しんだ環境の常識に染められますが、その常識を「非常識」とする別の環境もやはりあるのです。そのことを念頭に置いて発想を意識するだけでも全然違ってきます。

 

 

柔軟な発想とは視野の広さ、価値観の広さがあって初めてできることです。感情的に反応することなく、論理的に物事を捉えた上で、自分の価値観に縛られない立場から最善解を緻密に組み立てていく。これがあなたに身に付けて欲しい「現実的、かつ柔軟な発想」なのです。

 

 

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