中学生、高校生のための「数学が短期間で伸びる3つのコツ」|熊本の塾長談

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導塾、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

数学を伸ばしたい!そう思っている中学生高校生は多いと思います。もし数学が短期間で伸びてくれたら嬉しいですよね。今日はそういうお話をします。

 

 

では数学を短期間で伸ばすにはどうすればいいのか。あれもこれもと考える前に、まずはこれからお話する3つのコツを頭に確実に入れて下さい。勉強法というよりも、その土台にある発想自体をイノベートした方が絶対に速いので、是非今回の記事にもお付き合い下さい。

 

 

第一のコツ:もっともっとカンニングをせよ!

いきなりとんでもないコツが飛び出したな!と思うかも知れませんが、論理的に考えて数学の勉強効率を飛躍させる方法はこれが一番ネックです。おそらく数学が得意な方、数学の勉強方法が身に付いている方にとっては「こんなの常識でしょ」と言われてしまいそうですが、意外と数学が伸び悩んでいる方はこれができていないようです。

 

 

その原因はやはり学校の指導でしょう。すぐに答えを見るのは悪いことであるかのように教育します。数学の教師の中には、副教材の問題集の解答集をわざわざ取り外して配る方もいらっしゃるほどです。理由は「答えを写す生徒がいるから」だそうです。

 

 

しかし熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーは全く発想が異なります。解答集が付いていない問題集は解いてはいけない、という指導をするのです。

 

 

答えを写す生徒がいる、という理由で解答集を外してしまう数学の教師は、申し訳ありませんが数学の勉強の仕方が分かっていない偽物。そもそも既に結論が分かっていることを学ぼうとしているのに、問題が分からない場合に答えを見てはいけないという教え方は非論理的です。分からなかったら答えを見る、そして「ああ、なるほど!そういう解き方か!」と気付いてから、また自分で練習する。自力で解けるように解答を参考にするというのが、本来の数学習得の基本的スタイルです。

 

 

ちなみに余談ですが、以前京都大学の入試でスマホを使ってカンニングしようとした学生がニュースになり、カンニングなんてとんでもない!という風潮になりましたが、ああいう騒がれ方をしたのは主に教育業界とニュースだけです。むしろ、そのカンニングした生徒のような学生こそが次世代に必要な素養を持っている学生だから、うちで採用するよ!という企業有識者がいたほど、教育外分野との温度差がありました。

 

 

カンニングという行為の本質的意味を理解しているかどうか。それが数学の成績の成否を握りそうです。

 

 

第二のコツ:間違えても一切気にするな!

次に大事なコツは、間違えた問題をいちいち気にして感情的になるな、ということです。せっかく解いたのに間違っていた、頑張って答えまでたどり着いたのに不正解だった。イラっとしますよね。モチベーションは下がるし、投げ出したくなる。しかし、そんな風に気にする必要は本来ないのです。

 

 

そもそも間違えた問題こそが宝です。なぜなら、この問題が自力で解けるようになれば、それは確実に成長を意味するからです。分からない問題が分かるようになる、間違えた問題で二度と間違えないようになる、それが数学の成績を伸ばすことに直結します。ですからそれは成長なのです。間違えるという経験は成長です。

 

 

勿論、適当にダラダラやって「あ〜間違えちゃった〜ヘラヘラ」みたいな人は論外ですが(笑)、間違えるつもりがなく全力でやって間違えたのなら、それは紛れもない宝。その宝を1つでも多く拾い集めて大事にすることこそが、数学を短期間に伸ばすポイントです。

 

 

これまでであれば間違える度に感情的になってペースを落としていたかも知れませんね。自分を否定された気になってしまうのも無理はありません。それが人です。でもこういったことも解釈を切り替えることで論理的に理解をシフトすることができます。頭の中で理解できれば、感情的になることも減らせます。「間違えてもいいのだ。むしろ、間違いこそ大事な成長ポイントなのだ」と理解して下さい。

 

 

第三のコツ:解答は丸暗記するな!

数学は暗記科目である。これは絶対の原則です。勿論学問レベルではなく、勉強として捉えた時の話ですが。では数学を暗記科目とするならば、解答をまずはある暗記すればいいのか!?と言われると、それは「待った!」です。

 

 

丸暗記というのは、解答に書いてあることをそのままの形で覚えこむことを言います。しかし解答には注意すべきことがあるのです。それは、「私たちは解答の回答は絶対できない」ということです。

 

 

解答を書いている人は問題作成者か、時間を掛けてその問題を解いて全体像を理解した人です。彼らの頭の中には「どういう風にこの問題を解いたらいいのか」が明確に入っているので、それを今度は解答を読む学生向けに噛み砕いて伝えなければなりません。つまり分かりやすい解答作りです。すると、それは読み手の理解を前提にした書き方になるので、とても読みやすくなります。

 

 

反面、私たちは初見でその問題を解かなければならず、当然その後の流れなど見えないまま手探りで問題を解くことになります。それが回答になるわけですが、すると読みやすい回答にはなり得ないのです。その時その時の行き当たりばったりで、進んでいくうちに問題が解けていくといった流れを組むので、決して解答のようにはなりません。

 

 

つまり、解答を理想の回答例だと認識したまま暗記していても、その通りにはならないわけです。ですから丸暗記した解答が頭の中にいくらあっても、それらは実践では使えない情報ということになります。

 

 

では何をどう暗記したらいいのか。それは「流れ」というか「正解を導く考え方」です。解答そのものを丸暗記するのではなく、あくまでも「何をどうしたら正解を導くことができるのか」を知ることが重要なのです。ですから覚えるべきは形ではなく考え方。「ここを求めて、ここが分かったら、こっちに繋げてこう解くのか」といったざっくりした全体像が掴めれば、あとはそれを自身で解き直してみると良いでしょう。

 

 

暗記も、何を暗記すればいいのかというポイントを掴めるかどうかなんですね。

 

 

数学は3ヶ月で十分取り返せる!

数学、英語、国語は物理的に時間を掛けねばならない教科とされています。が、実際のところ3ヶ月もあれば数学でも英語でも国語でもある程度の成果を出して結果を上げることができます。問題は、上記のようなコツを頭に入れた状態で取り組めるかどうかです。

 

 

やみくもに問題演習をやっても、下手な鉄砲数打ちゃ当たるで物量戦になってしまいます。勿論最初は問題をガンガン解いていくやり方もなくはないですが、できればもっと効率的にやっていきたい。そこには必ず戦略思考が不可欠です。

 

 

戦略思考の部分は熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーがしっかりお教えしますのでご安心下さい。問題は、その戦略思考を習得した上で十分量の問題演習を実践することができるか否か。夏休みやその前後を使って、まとまった時間が確保できれば、3ヶ月でも十分でしょう。

 

 

数学が一気に追い上げられれば精神的にかなり上がります。自分天才なんじゃ!?という自信が、他の教科も伸ばしてくれることでしょう。数学を伸ばすための3ヶ月の間に他の教科をある程度圧迫させてしまったとしても、それを許容さえできれば、戦略上数学を早い時期に取り返しておくのも手です。

 

 

あなたはどんな戦略でいきますか?

 

 

まとめ

今日は数学を短期間に伸ばすコツについてお話ししました。ここはもう少し噛み砕いて説明した方が無難な部分でもありますが、早く伝えておきたくてざっくりご説明しました。もしもう少し詳しいお話しをご所望な場合は、是非お気軽に熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーまでご連絡下さい。

 

 

中学生にとっても高校生にとっても数学はネックですから、早くからの対処が合格を左右します。半年以上、1年、数学が伸び悩んでいるという場合には、できるだけ早く当塾にご一報願えれば幸いです。

 

 

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