絶対AO入試で合格したい人のための「キャリアプラン(キャリア計画書)」の書き方

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導塾、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

今回はキャリア計画書(キャリアプラン)の書き方です。AO入試でよく出題される課題ですが、そもそも進路が明確に決まっていないのにキャリア計画なんて書けないよ!とお困りの生徒さんが続出します。そこで今回の記事でそのお悩みを解消してただこうということです。絶対にAO入試で決めたい!という方は是非参考にしてみて下さい。

 

 

なお、熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーでの指導は就職活動レベルで行います。大学受験レベルでどこまでのことが求められるかは分かりませんが、私の元々の専門が就職活動支援だったことと、なるべくレベルの高い指導で鍛えられた方が結果的には良いだろうという判断です。ちょっと重たく感じるかも知れませんが、聴いておいて損はありません。むしろ重たいからという理由で聴くに堪えないということであれば、AO入試での合格は危ういと思った方が良いかも知れません。

 

 

AO入試は狭き門である上に一人一人が本気で狙ってくる試験ですから、熱意は皆高いわけです。あとはどんな準備をしてくるかですから、その準備のクオリティが高い方が良いに決まっています。ですので「同じ考え方です!」という方は続きをお読み下さい。

 

 

キャリア計画書(キャリアプラン)とは

ではまずはキャリア計画書(キャリアプラン)とは何かということからご説明します。

 

 

キャリアというのは仕事や進路のことを指します。計画書(プラン)ですから、あなたがどんな仕事、どんな進路を今後辿っていこうとしているのかを教えて下さい、という課題がこのキャリア計画書(キャリアプラン)ということになります。

 

 

ですから大学側が聞きたいのは「考え方」であって「進路が具体的にどうなのか」「今仕事として何がしたいのか」ということではありません。ここを勘違いしてしまうと途端に混乱してしまいますよね。ですから今現在将来の仕事が具体的に決まっていなくても良いのです。

 

 

決まっていないからと言って考えなくても良い、ということではありません。少なくてもAO入試でその大学のある学部を選択しているということは、その背景には将来をある程度考えているはずです。何もプランがなく、数多ある大学の数多ある学部の中から自分の大学を選ぶはずがないよね、というのが大学側にある理論です。

 

 

キャリア計画書(キャリアプラン)を書く際にまずやること

何かきっかけにしてその大学、その学部を選択しているはずですから、まずはその自分の思考プロセスを辿りましょう。どういった紆余曲折を経てその大学にしたのか。

 

 

ここを最初から将来にやりたい仕事は〜と考えてしまうと答えが明後日の方向に行ってしまいます。まずはあなたがどういう流れでその大学のその学部を志望することになったのか、その背景を全て洗い出していただきます。そこでは少なからず将来のことも考えているはずですから、まずは頭にある自分の情報を書き出していきましょう。これをブレインストーミングと言います。

 

 

次に大学側の情報を書き出していきます。あなたがなぜその大学のその学部を魅力に感じたのか。システム的な部分か、学べる学問とその授業の内容が気に入ったのか、その大学の立地やネームブランドがベースにあったのか。ここはまず本音で書き出していきましょう。

 

 

正直に書きすぎると良くない部分もあります。大学の偏差値はここ以上で、社会や企業にもブランドが認知されているからです、なんて本音が出てきたとしても、それをそのまま計画書に書くわけではないので安心して下さい。

 

 

まずはそういった目の前の、そしてその大学を志望するに至ったあらゆる情報を思い出し書き出すことから始めます。これが言わばウォーミングアップですね。

 

 

時間軸を広げて全体からキャリアを描く

次に視野を広げて、あなたの人生プラン全体から今回の志望理由を見直していきましょう。大学側がキャリア計画書(キャリアプラン)を学生に求めるのは、あなたの進路にこの大学が必要であることを確認したいからです。この大学で学べること、この大学で学ぼうとしていることと、あなた自身の進路のベクトルが一致していないと「なんでここ受けるの?」となってしまいますよね。

 

 

志望理由書と基本的には方向性は同じなのです。あなたにとってこの大学のこの学部の選択が妥当であるということを論理的に説明してほしい、そのことであなたの学力レベルや意志の強さ、熱意を推し量りたいというのが大学側の意図ですので、その視点を忘れずに志望理由書と方向性を合わせて書くようにしましょう。

 

 

ここでポイントとなるキーワードをお伝えします。

 

 

①理想

②ビジョン

③能力および価値観

 

 

この3つです。上から順番に考えて情報をどんどん具体化させていきます。

 

 

まず「①理想」ですが、これはあなたが望む未来を好きなように描いてもらうフェーズです。今現時点でどうかとか、そんなこと実現可能なのかとか、そういうことは全部抜きにして発想して下さい。あなたに何かしらの理想があってはじめて大学選択が可能になったはずですので、その部分を書き出します。

 

 

 

次に「②ビジョン」ですが、これが就職活動で言うところのキャリア計画(キャリアプラン)です。就職活動では1年後、3年後、5年後、7年後、10年後という風に具体的に期間を区切って考えていきます。ただ大学受験レベルであるAO入試では、そこまではなくて構いません。「将来」という括り、大体5年後、10年後あたりの「将来」と考え、そのざっくりした範囲でどんな生き方をしていたいのかを考えます。

 

 

ここは職業とか仕事を具体的に指定するのではなく、アバウトです。どこで、それこそ国内なのか世界を舞台になのか、そしてどんな人を対象にどんな活動をしていたいのか。人と接する仕事をしていたいのか、誰かをサポートする立場からネットや技術を駆使していきたいのか、リーダーシップを発揮していきたいのか、どんな人の悩みを解決していきたいのか。そういったことをアバウトでいいので書き出していきましょう。

 

 

最後に「③能力および価値観」というのは、あなたの現時点での自己評価みたいなものです。あなたには現在どんな能力があり、もしくはこれからどんな能力を伸ばしていきたいという意志があるのか。それからあなた自身の価値観です。あなたがどんな考え方をする人なのか、どんなことに魅力を感じ、どんなことを憂い、どんな生き方を望む人なのか、自分自身のことを棚卸ししていくようにしましょう。

 

 

まとめ

今回はキャリア計画書(キャリアプラン)について、ベースは就職活動目線で、細かくはあくまでも大学受験に合わせて話をしてきました。意識の上では高いに越したことはないので、あくまでもレベルを落とさずに話をしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

 

 

その大学、その学部に興味関心が向いた理由が何か必ずあるはずで、そこで4年間を過ごすということが人生を大きく左右することになります。ことキャリア計画書(キャリアプラン)に関して言えば、あくまでも「計画書」なので、

 

 

①まだ将来が決まり切れていないから

②貴学で学ぶことによって

③自分に何ができるのかをはっきりしたい

 

 

という方針を伝えられたら良いわけです。ここを、しっかり情報収集した上で、自分の今考えていることを詳細に盛り込みバランスさせることができれば、かなり質の高いキャリア計画書(キャリアプラン)ができるかと思います。

 

 

絶対にAO入試での合格を勝ち取るためにも、細かい点にもこだわって行きましょう。あとは添削をしてもらって下さいね。

 

 

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