熊本大学理系の英語対策!過去問2015年度を紐解いてみよう!※ネタバレあり※

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。
 
 
熊本大学理系英語対策過去問を使ってやっていこう!ということで進めていますこの記事も、今回いよいよ2015年度に入ります。そしてこの2015年度以前と2016年度以降がガラッと様子が変わるんです。 勿論、今は2017年度から遡っているので当時の学生さんからすれば2016年度からガラッと変わった、ということになります。
 
 
では具体的にどう変わったのかというと、大問1以外の2,3,4において大きく変更が加えられています。大問2が小説だったり、大問3が自由英作文ではなく和文英訳だったり、大問4が空欄補充ではなく全部選択問題だったりします。全然違いますよね。ですから2015年度以前の過去問を対策として演習する場合は、2016年度以降の問題構成を念頭に置いて取り組んでみて下さい。
 
 
では早速内容に入っていきたいと思います。
 
 
 

熊本大学理系前期2015年度はどんな感じか

まずは全体の構成を振り返っていきます。これまで(というよりもこれ以降)は論説文の文章読解が2問続いて、大問3に自由英作文があり、大問4に空欄補充がありました。これが2015年度以前は以下のような構成になっていました。

 

 

大問1:論説文の文章読解

大問2:小説の文章読解(英問英答、短い英作文あり)

大問3:和文英訳

大問4:選択問題

 

 

これが2016年度以降になると

 

 

大問1:論説文の文章読解

大問2:論説文の文章読解(英問英答、短い英作文あり)

大問3:要約絡む自由英作文

大問4:会話文を伴う条件付きの空欄補充

 

 

に変わるわけです。ですから2015年度以前のものについてはこの2016年度以降の問題構成を念頭に置いて意識した過去問演習を行っていただく必要があるわけです。ここまで構成が変わると戦略も変えざるを得なくなってくるので、あとは熊本大学理系対策に向けて作られた模試などをいくつかストックしておいて入試直前期の対策で使うのも手ですね。

 

 

熊大理系英語2015 大問1の論説文の文章読解

大問1は論説文の文章読解です。ここは2016年度以降も大きく変わらないところですね。
 
 
文章はバイリンガルの脳について。以前は2つ以上の言語回路を脳内に持つ人というのは、それぞれの別々の言語形態を持つ回路が阻害し合って悪影響を及ぼす、と考えられてきたのですが、今では意味的に全くの逆で、かえって認知症の予防につながったり脳の強化に貢献するということが研究で分かってきたというのです。それを子供たちに協力してもらった実験等で証明されてきたということが内容として書かれていました。
 
 
最初ちょっと読みづらさもあったのですが、読んでいくと何となく分かってきた感じです。単語もちょっと難しく感じましたが、話の方針が掴めてくるとこだわらなくなりました。要するに「全訳ができないといけない」ということではないので、分からない単語はある程度スルーすることも覚えましょう。全部読めるに越したことはありませんが、必要ないところで余計な負担は避けたいところです。
 
 

熊大理系英語2015 大問2の小説の文章読解

厄介なのはこの大問2の小説。2016年度以降は論説文になってくれた非常に助かりましたが、2015年度は少なくても小説で、これがまた展開がミステリアスで先が読めません。先が読めないというのは作品としては良いことですが、入試問題としてはかなり困りものです。
 
 
論理的な話であれば、それこそ内容の方針が掴めた時点でその後の展開もある程度予測しながら読めますし、分からなくなってきても補って読めてしまえる部分もありますが、小説はそうはいきません。展開を読み誤ると、そこから後半に向かってズレた読解が進んでしまい、最終的に問題も総崩れ、ということにもなり兼ねません。
 
 
安定した点数が狙えないと感じる方は、この大問2を最後に回して、他の問題で確実な得点を稼いだ方が賢明です。私の場合は解くのに何分くらい要るだろうかと考えて、小説はやはり読みにくいと判断したので、解く順番も最後に回しました。論説文とは明らかに戦略が変わってきますね。
 
 
それから余談ですが、私がやってしまった失態をご紹介します。それは「Notes」を見落としたということです。私は注釈と設問から目を通しましょうと言っていたのですが、この大問2は英問英答で、注釈も「Notes」と書いてあったのです。しかし私は、その部分を小説の文章の一部だと勘違いしてしまって、最後まで読むまで気付きませんでした。最後まで読んでたどり着いた時に「あ、これ注釈じゃん!さっき意味が取れなかった単語はこれで補えるわけね。」となったのです。おそらく潜在的に数分程度のタイムロスが発生していたと考えられます。これは入試当日にやったらアウトなやつなので注意して下さい。
 
 

熊大理系英語2015 大問3の和文英訳

大問3は自由英作文、、、と思っていたら、2015年度以前は和文英訳だったみたいですね。基本例文で鍛えてきた人にとっては安定した得点が狙える分野かも知れません。 
 
 
和文英訳と自由英作文の大きな違いはやはりその制約の度合いでしょう。和文英訳は日本語を英語に直せという話なのでガチガチに制約がかかります。要するに書けるか書けないかになるということです。しかし自由英作文は、自分の確実に書ける文法を使って言いたいことを言えればいいので、逃げられるんですね。ですから自由英作文の方が苦手な方もいるかも知れませんが、戦いやすいのは実は自由英作文の方だったりします。
 
 
特に今回の2015年度に関しては、地の文を読まなくてもダイレクトに下線部だけを吟味して解けてしまうレベルなので、かなり時間も稼げます。大問2の小説に時間を使いたい人はここで節約したいところですね。
 
 

熊大理系英語2015 大問4の選択問題

大問4はなんと全問が選択問題。個人的には空欄補充よりもこっちの方が好みなので、2016年度以降は難化したと感じるはずです。おそらく選択問題の方がはるかに解きやすい。内容さえ読めれば答えられる可能性が高いからです。
 
 
特に今回の問題はインターネットやテクノ中毒について。イヤホンを耳に入れたままパソコンを開いて夢中になるという子供の話を、保護者世代の二人が会話しているという展開です。この会話の流れはかなり序盤で明確になりますし、その後も比較的読みやすいので、その上選択問題で済むというのはホッとします。
 
 

まとめ

このように、2016年度から問題の形式が大きく変化したということなので、当時の学生さんはかなり動揺されたことでしょう。いきなり和文英訳が自由英作文になったり、小説だったものが論説文になったり。
 
 
勿論、2016年度の方も焦ったでしょうが、2017年度受験の方は、対策の選択が広がった分、照準を広げざるを得なかったかも知れません。2015年度までの傾向に絞って対策をしてきた2016年度組は、良くも悪くもやってきたことを出すしかなかったわけですから、対策のしにくさとしては2017年度組の方が大変だったと推察します。
 
 
あとは戦略を変えざるを得ませんね。2015年度のようになると大問3(or 4)→大問4(or 3)→大問1→大問2という順番が私が進める順番です。確実な点数が狙えるもの、そして掛かる時間がある程度想定しやすいものを先に持ってきて、不確実性の高いものは後回し。この発想を持っておくと、見た目が変わっても多少は対応できるかと思います。
 
 
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