結局本気じゃないと成績は上がりませんよね?|熊本の塾長コンサルタント

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

先日保護者さまからこんな質問をいただきました。お子さまのやる気のなさに不安を抱えており、なかなか成績の上がらない現状に対して発せられたのが「結局本気じゃないと成績は上がりませんよね。。。?」というご質問でした。

 

 

この問いに対する答えはかなりデリケートなものですし、少し詳細に説明しないと伝えるのが難しい部分があるので、改めてこちらに記事として残します。何かの参考になれば幸いです。

 

 

本気じゃないと成績は上がらないのか

まず大枠から話を始めていきますが、本気じゃないと成績が本当に上がらないのかどうかについてお話します。

 

 

結論から言えば、本気でなくても成績を上げることはできます。成績を上げることに必要なのは、やるべきことをやっているかどうかですから、そこに本気度が必ずないといけないのかと言うと、決してそうではありません。本気かどうかよりも、やるべきことができているかで判断された方が良いということです。

 

 

ただ勿論、成績を上げることに本気で取り組まれる方が、結果を早く出すことができるのは事実です。これは速度の問題であって、効率の話ですから、因果関係の話ではありません。しかし本気の方の方が実際早く結果を出してしまえるので、保護者さまからすれば「本気じゃないと成績は上がりませんよね」という質問が出ることになります。

 

 

保護者さまはこれまでヤキモキヤキモキされながらずっとお子さまの成績が上がることを待ち続けられてきたわけですから、早く上がって欲しいと願うのは当然ですし、本気で勉強した方が結果が出やすいということは直感的にも自然ですから、重要なのは、冷静に考えていただいて、それが因果関係(本気じゃないと成績は上がらない)なのか単なる可能性(本気になった方が成績が上がりやすい)なのかを整理して検討いただきたいということです。

 

 

また、それ以上に問題なのは、本気だからといって成績が上がるとも限らないということがあり得ることです。

 

 

本気でも成績が上がらないパターン

実際には、本気に見える、と言った方が正確なのですが、要はやる気があるように見えるのに成績が伸び悩むパターンが確実にあります。やる気が空回りするパターンです。

 

 

ご本人もやる気があると自覚しているし、頑張っているつもりです。ちゃんと真面目に授業も受けるし、塾にも通って宿題もちゃんとする。ノートもしっかり取って、テスト勉強もする。でも成績がなかなか上がらない。これが「本気なのに成績が上がらない」のパターン。

 

 

なんでだ!?と思われるかも知れませんが、これは明確に理由があります。成績が上がるようなことをしていないからです。厳しい話ですが、本人がどんなに本気で、やる気に満ち溢れていても、必要なことをしていなければ成績には反映されないのです。

 

 

真面目に早稲田スクールに通う、真面目に英進館に通う、真面目に学校の教師の言うことを聞く、真面目にノートを取る。とにかく言われたことは素直に、そして真面目に取り組むのに成績が上がらないのは、それを「やること」に一生懸命になっているからなんです。

 

 

言われたことをやる、出された宿題を卒なくこなす。その「作業をこなすこと」に対して一生懸命なだけで、情報を頭に入れよう、それを覚えて理解しようという意識とは少し軸がズレてしまっているため、達成感は感じられても必要な情報が頭にストックされていかない。

 

 

「頑張ります!」と頻繁に言う子は危険

どういう子がそういう症状を発症するかというと、頻繁に「頑張ります!」と口にする子です。こういう子は一生懸命やること、頑張ることに価値を置いてしまっていて、結果は二の次になってしまっています。でも気持ちは本気だしやる気はあるので、その一生懸命さを疑ったり否定されることを嫌います。ある意味で頑固なのです。

 

 

「頑張る」という言葉は実は結構危険な言葉です。簡単に使えて便利なので、「頑張れよ」「頑張ります」「頑張ろう」「頑張ってます」とざっくり結論めいた使い方ができてしまうのです。「自分だって頑張ってるんだ!」と言われると何も言えなくなったり、「ちゃんと頑張りなさい」と色んな意味をまとめて込められたりして、日常でも皆さん頻繁に使われているのではないでしょうか。

 

 

私も勿論便宜上使ってしまうこともありますし、その言葉で伝えた方が伝わりやすいと感じた場合はあえて「頑張る」を使うこともあります。ありますが、実際には頑張ることよりも努力することを意識させることの方が大事だという認識です。

 

 

頑張ることと努力することは明確に線引きして分けて考えて下さい。「頑張る」はあくまで主観であって、テストに求められる客観性と相入れないものです。努力はその点「結果を出すために何をどうすれば良いのか」と考える行為なので、純粋に客観的な行動になります。

 

 

そしてこの線引きができている子は、安易に「頑張っています」とは口にしないのです。頑張っていると思っていても、やるべきことをやるという点において不十分さがあれば、自分の頑張っていると思っている主観なんて、なんの意味もないことを知っているからです。もしくは、「頑張っているかどうか」という基準で自分の結果を測っていないので、「頑張っています」と口にする発想自体がないのかも知れません。

 

 

大切なのは○○すること

自分を客観視する能力を「メタ認知能力」と呼びます。自分を自分の外の視点から観察することができる能力なので、自分のやっていることや自分の発している言葉、自分の振る舞いを周囲がどんな風に感じているかといったことまで、把握しながら行動する習慣がついているのです。

 

 

ですから、本気かどうか、頑張っているかどうか、やる気があるかどうかよりも、相手が何を求めているか、テストで結果を出すためには何を自分がやらないといけないのか、そういったことを常に考えて行動しているということになります。

 

 

そうです。成績を上げるためには適切な努力をすることが重要なわけですから、大切なのは「考えること」なのです。自分の努力が適切なのかどうか、欲しい結果に対して努力の仕方は間違っていないかどうか、そういったことを常に客観的に評価しながら、自己調整して勉強しています。

 

 

むしろ、本気であるとか頑張るとかやる気があるとかという評価軸は感情優位なものなので、その評価自体がひどく曖昧なものです。テストに求められるのはあくまでも結果、数字ですから、それらに見合った評価軸でお子さまを見て上げる方が良いでしょう。

 

 

そして「勉強のやり方を変えてみたら?」というアドバイスが必要になった時に当塾ブレイクスルー・アカデミーにお声掛けいただくと、その時に必要なことがお伝えできると思います。

 

 

勉強のやり方自体はその人その人に合ったやり方をすれば良いので、問題はその前のモヤモヤした気持ちだと思いますし、そもそも勉強ってなんだよ、とか、頑張ることと努力をすることがどう違うのか分からない、といった疑問、質問を解消していくことが現状打破には必要でしょう。「考えることが大事」と言っても、どう考えたらいいのか分からないかも知れませんので、成績を上げるための発想の仕方、マインドの持ち方をお子さまに知って欲しいと思われた時には、是非お気軽にお声掛け下さいませ。

 

 

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