英語の参考書『総合英語フォレスト Forest』との付き合い方|熊本の塾長談

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導塾、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

あなたの高校では英語参考書として『総合英語 フォレスト Forest』をお使いではありませんか?もしそうならこの記事は役に立ちます。その『総合英語 フォレスト Forest』との付き合い方が多少なりとも分かるからです。

 

 

正直私からすればこの『総合英語 フォレスト Forest』は使いやすい参考書ではありません。だからこそこの参考書を無理して使い続けている方がいらっしゃるんじゃないかと思いました。もしあなたがモヤっとしながらそれを使い続けているのなら、ここでの私からの提案を1つの選択肢としてお持ちになることに意味が出てきます。是非参考にされてみて下さい。

 

 

『総合英語 フォレスト Forest』はどんな参考書か

そもそもこの参考書はどんな参考書なのでしょうか。

 

 

前提として言えるのは辞書タイプの参考書ということです。これを覚えるとかではなく、あくまでも分からない部分を『総合英語 フォレスト Forest』を使って明確に理解していくという形で使います。その点で行けばこの参考書は必要事項はすべて網羅しているものと云えるでしょう。

 

 

しかし一方で、色々詰め込みすぎてポイントがつかみづらい構成になってしまっているのが問題です。必要なことはすべて網羅されてはいますが、それゆえにどこにポイントを置いていいのか分からない設計になってしまったので、要するに誰が見ても「悪くない」と思えてしまう参考書である反面、どうも実用に向かない、特徴のない参考書になってしまったという感じです。

 

 

受験生などは特に「これだけは特に重要!」といった情報の打ち出し方が魅力です。限られた時間の中で最大の成果を出したいわけですから、特に重要な項目に絞って「ここだけやれば大丈夫!」というのが欲しい。その意味では「これが重要!」が見えづらい参考書ということになります。

 

 

『総合英語 フォレスト Forest』を使える参考書に変える裏技

では、こんな使いにくい参考書は破棄して別の参考書を使った方がいいのでしょうか?

 

 

正直に言えばそれが一番速いです。というのも、私たちが英語を勉強する目的の1つに『総合英語 フォレスト Forest』を使いこなす、という課題は本来ないはずだからです。自分の意思ではなく学校側が勝手に決めて買わされたというケースでは、別に学校の意向に付き合って自分が好きでもない参考書を使う必要はありません。確かにお金を払って購入している分無駄にしたくないと思うかも知れませんが、高々1500円1600円くらいで人生を何ヶ月も何年も浪費するくらいなら別のものを買った方が楽ですし速いです。

 

 

ですから私の熊本市の学習塾ブレイクスルー・アカデミーでは、使いづらい参考書は無理して使わないこと、と指導しています。時間が勿体無いので自分に合う参考書を買って下さい。そしてそれをメインにして使って勉強しましょうとお教えします。

 

 

ですが一方で、この『総合英語 フォレスト Forest』を使いやすい参考書に化けさせる方法もないことはないです。そこでその裏技をお教えします。

 

 

それは自分でその参考書を自分用に作り変えていく方法です。その参考書に加筆していきながら、自分なりのポイントを明確に際立たせる設計に書き換えていくのです。『総合英語 フォレスト Forest』自体に元々の特徴がないことを逆手に取って、使いやすくできるよう自分なりの特徴を目立たせていくという方法になります。

 

 

具体的には、例えば学校のテストでも模試でも、自分が解けなかった問題があるかと思います。その復讐の折にこの参考書を活用するわけですが、学校は学校で、模試は模試で解答が付いているかと思います。そこで自分が分からなかった問題に関する正しい答えへの導出情報が手に入ります。そこでの気付きを『総合英語 フォレスト Forest』に書き足していくのです。

 

 

「ああ、なるほど!」「こういう解釈をすれば解きやすいかも」「私はこう考える方が理解しやすいな」色々とやり直しの時点で気付くことがあるかと思いますので、そういった自分なりのポイントを調べた時に使ったページや項目に書き足していくと良いわけです。

 

 

書き足し方はいくつかあります。

・直接書き込む

・別紙に書いたものをホッチキス等で接着させる

・付属のノートみたいなものを作って『総合英語 フォレスト Forest』のページ数と一緒にメモに残し、常にセットで使うようにする

こういった方法で使っていくと、参考書がどんどん育っていくんです。そしてどんどん使いやすくなっていきます。

 

 

『総合英語 フォレスト Forest』から見る勉強の本質的捉え方

ちょっと難しい話をすると、先ほど言ったように「この参考書に縛られる必要は全くない」わけです。でも学校から指定された参考書だし、学校のテストはこの『総合英語 フォレスト Forest』から出題されるから、これを使わないと点数が取れない、と考えて無理して使い続ける人がいます。こういう人は考えた方が良いです。何のために自分が勉強しているのか。

 

 

どうして使いづらい参考書を使い続ける必要があるのでしょうか。あなたがしているのは自分の英語の能力をアップさせるための努力ですよね。であれば、自分が使いやすい参考書を使う方がはるかに適した努力なわけです。なのにいつの間にか学校のテストで点数を取るため、学校に指定されたから、といったどうでもいいことのために時間や労力を無駄に消費しようとしてしまいます。

 

 

ここを注意して下さい。使いづらいなら別の参考書を使うこと。もし我慢して使っていけるレベルなら上に挙げたように自分なりの使いやすい状態に矯正していけばいい。何のために努力をするのか。参考書は道具です。単なるツール。そのツールに逆に使われてはいけません。あなたが使うのです。あなた自身の英語の能力アップのために。

 

 

まとめ

今回は多くの高校生が学校で指定されているであろう『総合英語 フォレスト Forest』との付き合い方をご説明しました。使い方、というよりも付き合い方です。付き合おうと決めたのなら使い方に関する情報を吸収して下さい。でももし使わないという選択肢を取る場合には他の参考書に意識を向けてみましょう。

 

 

単なる参考書の解説と思いきや、殊の外重要な発想もお伝えしました。この発想を持てるかどうかで勉強へのセンスをアップしていけるかも決まってきます。勉強はあくまでも戦略思考ありきですので、センスを磨くことがダイレクトに点数アップを実現させます。妥協は癖になれば毒ですから、1つ1つにこだわる習慣を是非付けて下さい。もし良い習慣をたくさん付けていきたいのであれば、熊本市の学習塾ブレイクスルー・アカデミーにお越し下さい。将来に直結した適した努力のやり方を習得できますよ。

 

 

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