もうすぐ七夕!織姫・彦星伝説(由来)と受験生の願い事|熊本の塾長談

こんにちは。熊本の勉強戦略コンサルティング指導塾、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

もうすぐ七夕ですね。あなたは短冊にどんな願い事を書きますか?七夕が織姫彦星が1年に1度しか会えない日だという、何となくの起源は知っているかと思うのですが、実際にはどんな日で、なぜ皆がこの日に願い事をするようになったのでしょうか。そういった起源や背景を調べていくと、よく知っているはずのイベントにも新鮮味が湧いてくることと思います。

 

 

そこで今回は、そういった七夕に関するうんちくをはじめ、受験生への苦言(説教!?)を呈して大事なことに気付いていただける記事にしていきたいと思います。

 

 

七夕ってどんな日?

まずはオーソドックスに、七夕ってそもそもどういう日だったっけ?というところから始めていきたいと思います。

 

 

発祥は中国です。織姫・彦星伝説が生まれて後、それが乞巧奠(きこうでん)という宮中行事と相まってイベント化し、それが日本に伝わった先で独自の文化的進化を遂げたのが今の七夕ということになります。

 

 

ある時天帝の娘だった織姫(織女、しゅくじょ)と、牽牛(けんぎゅう)の彦星が恋に落ちます。二人は自分の仕事もそっちのけでイチャイチャイチャイチャ。その結果織姫が機織りをやめたことで民の服装がどんどん貧しくなり、彦星が牛の世話をしなくなったことで牛の病気が蔓延。大変なことになってしまいます。

 

 

それを見かねた天帝は、怒りを以って二人を引き裂き、天の川を境に会うことを禁じてしまいました。ただ、せっかく出会った二人。一生会えないというのではあまりに可哀想ということで、天帝は年に1度、7月7日だけは会うことを許可しました。

 

 

ところがです。その大事な7月7日に大雨が降り、川は氾濫。その増水のせいで二人は会うことが困難になってしまいます。そこに飛んできたのが鵲(かささぎ)です。鵲は二人の橋渡しになり、無事に二人は再会を果たすことができたということです。

 

 

この織姫・彦星伝説に乞巧奠の行事が融合していきます。

 

 

乞巧奠という行事も中国のお話ですが、宮中の機織りたちが上手な織女にあやかって、7日の夜に「針や糸を供えて手芸の上達を願う」といった行事でした。これが7月の織姫・彦星伝説に繋がって、「7月7日に手芸の上達を願う行事」になっていったのだそうです。

 

 

日本で独自に進化した七夕行事

これが日本に入ってきたのは平安時代よりも前とされているわけですが、笹の葉に短冊を下げて願い事を書くというイベントになったのは江戸時代頃からなんだそう。当時の女性たちが手芸の上達を願い、それを紙に書いて飾るという習わしがあり、そこに寺子屋に通う子供たちが「習字が上手くなりますように」「学問に詳しくなりますように」と自分たちのお願い事を書き始めたのがきっかけで、願い事のレパートリーが増えていったようです。

 

 

これが今では受験生や浪人生たちが「◯◯大学に合格しますように」「◯◯高校に合格しますように」と書くようになった背景です。

 

 

こういう、海外から入ってきたものが日本で独自に進化を遂げていく例は結構ありますよね。特に仏教などはそうです。もともとインドで生まれた仏教は、釈迦の死後にバラモン教を積極的に取り入れて生き延び、さらに中国や韓国を通ってくる過程で儒教と融合。その後、日本に入ってきて国家神道と融合することで「日本仏教」という独自の仏教文化となりました。

 

 

ですから浄土宗や浄土真宗といった仏教の宗派にも、本来の仏教ではありえない要素が入っており、そういった背景を知ることでますます日本の文化が面白く感じられてきたりするわけです。

 

 

織姫・彦星と天(宇宙)の話

例えば視点を変えると、織姫も彦星も元々天に輝く星から伝説が生まれています。こと座のベガ(織女星)とわし座のアルタイル(牽牛星)、二人の橋渡しをした鵲星、はくちょう座のデネブ。この3つは、そう、夏の大三角形として知られている星です。

 

 

二人は天帝によって引き離されてしまいましたが、その距離は約16光年。1秒で約38万km進む光が16年かけて進む距離です。一応計算しますと

 

 

380000 × 60 × 60 × 24 × 365 × 16

= 38 × 6 × 6 × 24 × 365 × 10^6

= 11983680 × 10^6

12 × 10^12 [km]

 

 

遠距離恋愛なんてもんじゃないですね(汗) かつてポルノグラフィティの曲に『アポロ』というのがあって、「離れ離れになった悲しい恋人たちの love E-mail from venus (金星からのラブメール)なんて素敵ね」という歌詞がありましたが、正にこういう心境ですよね。

 

 

ちなみに天の川銀河は、私たちが住むこの地球を含め太陽系が所属する銀河系です。約1000億個の恒星があるとされ、その全質量は太陽の質量の約1兆2600億倍と見積もられているそうです。もうここまで来るとドラゴンボールの世界みたいに途方もない世界観で想像が追いつきません。宇宙はこれほどまでに広大で、まだまだ果てがないロマンに満ちています。

 

 

願い事はちょっと待って!受験生に期待するマインド

そんな七夕ですが、日本では当たり前のように笹の葉に短冊を下げて願い事を書き願い事をする日だとされているわけですが、個人的にはそういうイベントの時には注意喚起をしています。別にそんな説教する必要はないのですが、マインドを高く持ってほしいという指導方針を持つ熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミーの代表として、あえて他の人とは違う視点からお話させていただきます。

 

 

これは動画でも言ったことですが、七夕にしても初詣にしても神社への参拝に関しては「願い事をする」イベントではないということです。実はこういった天に向けてのイベントというのは「感謝を述べる」イベントらしいのです。

 

 

・これまで健康に過ごさせていただきありがとうございます

・安心して勉学に励ませていただいております

・残り半年の受験生生活頑張り通します

・家族の健康、幸せをいつも見守って下さりありがとうございます

 

 

など、何かをしてほしいというベクトルではなく、いつも何かをしていただいていることを感謝するベクトルで対する方が、実はエネルギーが循環し自分に還ってくると言います。

 

 

何かを祈るというイベントであなたが期待することは、おそらく恩恵ですよね。天から力をお借りして合格を引き寄せたいわけです。その目的に合致した形でお参りをするならば、「合格しますように」というベクトルではなく、「合格できるような努力をさせていただき、いつもありがとうございます」というベクトルで手を合わせた方が理にかなっているということです。

 

 

勿論、眼に見えないエネルギーの循環の話ですから、そこまで意識するかどうかは人それぞれですが、少なくてもいつもお話しているマインド面での考え方としても、あなたには神頼みをするような人であってほしくはないと伝えておきます。何かに頼らなければならない弱い気持ちのままでは、合格を競うライバルたちにも勝てません。あえて厳しい言い方をしますが、ギャンブルをやっているわけではないのですから、そもそも神頼みなんてしなくても良いはずです。ただ、精一杯の努力をした後は存分に神頼みするのも良いですが、努力をしている最中や努力をする前から手を合わせるようなマインドは、欲を言えばやめてほしいかなと思います。

 

 

まとめ

今日の記事では多少の説教じみた話もしましたが、七夕というイベントを通して色んなことを知ること、考えることができるよね、ということがお分かりいただけたら嬉しいです。歴史的なこと、天体のこと、文化的なこと、マインド的なこと。昔からあるよく知る伝統も、その背景や成り立ち、歴史を紐解いていくと、まるで違ったイベントに見えてきます。こういったことをきっかけに「何か気になったら調べてみる」という習慣が付けば、知識が爆発的に増えていきますので、是非気に留めていただけたらと思います。

 

 

さて、1週間後の七夕、あなたはどんな願い事を書きますか?

 

 

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