熊本 学習塾|女子高生が教えてくれた!その間違った勉強法をやめられないワケ

こんにちは。 熊本 の勉強戦略コンサルティング指導塾、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

熊本の黒髪に教室を移す前には水道町でも教室を運営していました。名前は同じブレイクスルー・アカデミーです。これまでこの2箇所の 学習塾 で沢山の生徒さんに縁をいただきました。色んな生徒さんがいましたが、中でもある 女子高生 が教えてくれたことが私には忘れられません。勿論、教えてくれたと言っても、私がその彼女の言動や発想から勝手に気付いたと感じ、学び取ったもの、という意味です。

 

 

その女子高生は私に「なぜ 勉強法 が間違っていると気付いてもその方法をやめられないのか」という本質的な問いの答えを教えてくれました。そして、これまでの経験が、そういった子どもたちが非常に多いという現実も教えてくれました。つまり、頑張っても成績が伸びないという子どもたちは、そうしたくてそうしているということです。

 

 

頑張っても伸びない理由

頑張っても伸びない理由は明白です。それは「勉強のやり方が間違っているから」です。正しい勉強のやり方をして成績が伸びないということはありません。伸びないのは間違っているから。ただそれだけです。

 

 

しかし、この問題はもっと本質的なレベルまで落とし込んで考えねばならない問題です。なぜなら頑張っても伸びない勉強を何年も続けていけば取り返しのつかないことになるからです。もし仮にそれが間違っていると気付いたら、それを直すか、直す気がないなら勉強自体をやめてしまった方がいい。間違った勉強のやり方を続けても時間の無駄。無駄というよりもむしろ、どんどんお子さまの自己評価を下げて事態を悪化させるだけになります。

 

 

何の「事態」かは当然お子さまの将来です。やり方の間違った勉強を続けることで、頑張っても成績が伸びないということを嫌という程体験することになります。その度にモチベーションを下げ、自己評価を下げ、何かにチャレンジすることにも消極的になるかも知れません。やる気はそうして失われていきます。

 

 

勉強という分野はお子さまを始め、多くの子どもたちにとって生活の全般に影響を及ぼす大きな問題です。国が義務教育という名目で小学校、中学校と制度化し、かつ高校も今となっては半分義務教育化しています。ですから嫌でも成績の良し悪しで自分と他者を比較することになります。ここで優越感や劣等感を生じさせてしまう子もいるでしょう。だから勉強は厄介なのです。

 

 

その上勉強は子どもたちにとってやりたくない嫌な対象です。ですからそもそもやりたくないのに、それが学校教育での最も重要な指標となっているためやらざるを得ない状況です。そして受験にも求められます。受験があるから余計に逃げられない。いや、逃げにくい、捨てにくい。だから無理してやらないといけない。となると、「嫌なことを無理してでも続けなくてはいけない」という精神バランスを保つ必要性から、思考を放棄することになるのです。思考を放棄しないと勉強から逃げる方法を考え続けることになるし、しかしそれは難しいことだと認識もしているので、思考する度に疲れるからです。

 

 

その結果、思考をせずに機械的に勉強することになり、根性や気合いで頑張るしかなくなる。しかし思考を放棄しているのでどうやって現状を変えればいいのか分からないまま。その結果「頑張っても頑張っても伸びない」という状況になってしまうのです。

 

 

間違っている勉強法をやめられない理由

ではそんな間違った頑張り方をやめれば成績を伸ばせるの?という話になります。全くその通りです。今のやり方は明らかに間違っているから正しい勉強のやり方に切り替えて下さい。そうしていただければ3ヶ月もしないうちに兆候が見られるでしょう。

 

 

でもきっとそれはできません。なぜなら、誰だって真っ向から「あなたは間違っている」と言われることを嫌うからです。それは感情的な問題です。「そんなやり方してるから伸びないんでしょ」と言われて、イラッとしない子はいません。これは言い回しの問題ですが、論理的ではなく心理的な話になっています。

 

 

人は誰もが自分のことを変えたくないと思うものです。自分を変えてまでもっと上の結果を出そうと思える人は稀です。ですから「今のままじゃダメじゃない?」と言われてもピンと来ない。むしろ反抗的になる。

 

 

客観的に見れば、間違った勉強のやり方をやめて正しい勉強法に切り替えさえすれば成績が上がるのだから、そこをグッと堪えて受け入れたらいいのに、と思うかも知れません。でもそれもできません。できません、というよりも、する必要性がないと思っています。なぜなら、困っていないからです。

 

 

人が変わろうとする時には、その人が現状で困っていることが必要です。今のままではいけないという自覚症状が、自分を変える鍵なのですが、頑張っても伸びない子たちというのは困っていません。別に成績が悪くても問題ないと思っているのです。困っていないのに「あなたは変わった方がいい」と言われても、余計なお世話ですよね。だから反発心しか抱きません。変わるための方法が目の前にあっても「うるさい」となるわけです。

 

 

正しい勉強法に切り替えるために

頑張っても伸びないというのは能力の問題ではないということをまずご理解下さい。頑張っても伸びないのはやり方の問題であって、やり方を変えさえすれば結果は変えられます。

 

 

次に大事なのは、今自分が”困っている”のだと気付くことです。困っているというのは、「今のままでは本当にマズいことになる」という危機感を意味します。別に将来を危ぶめというネガティブな意味ではありません。今のままの過ごし方はあまりに時間の使い方が勿体無いよね、ということです。そして時間とは詰まる所「人生」なのですから、もっと自分の人生を大事にしましょう、ということです。つまり「今のままではダメだ」というのも、「今のままでは自分の人生が勿体ない」というポジティブな意味合いになります。

 

 

能力がないわけではない、今のまま間違った勉強のやり方を続けていても報われない努力を続けることになるだけだから人生の無駄遣いだと思って下さい。私は自身がそういう人生の無駄遣いをするのは嫌ですし、何より自分の息子をはじめとして子どもたちにそんな生き方をして欲しくない。ですから、今の目の前の成績や偏差値や合格ではなく、もっとその先にある20年後30年後の未来に必要な形として勉強を捉えて下さい。そうすれば、知識を必死に暗記するだけの不毛な勉強とは一線を画した、本質的な勉強との付き合い方が見えてくるはずです。

 

 

「正しい勉強法」と言いましたが、実際そんな言い方のできる絶対的な方法、やり方などありません。正しい勉強法は千差万別で、結局のところはお子さま自身が自身に合うやり方を見つけるのが一番です。ですが、それをいきなり探せと言われてもお子さまは”困る”と思います。その時に私の出番です。

 

 

勉強法を変えるためには、まずは危機感を抱くこと。自分の人生を大事にして、将来のために今できるベストは何かを考え続けること。”今”に満足すれば成長はそこで止まります。「ヤバいヤバい」という危機感ではなく、「こうすればもっと良くなるのに」という不満でも構いません。とにかく「努力を続けられる自分になる」ためのあらゆる可能性を模索していただけたらと思います。

 

 

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