熊本の塾で教える「自信の持ち方」自尊心、自己肯定感とは何か!?|熊本の学習塾ブレイクスルー・アカデミー

こんにちは。熊本の教育&勉強攻略アドバイザー、ブレイクスルー・アカデミー代表の安東正治です。

 

 

今回のテーマは「自信の持ち方」についてです。自信を持てることは成果の高低にも関わる問題です。自信がなければ能力は発揮されにくいでしょう。自信があれば勢いも手伝って能力以上の成果を出せるかも知れません。

 

 

ただ、自信を持てと言われても、何をどうすればいいのか分からないですよね。そこで「自信とは何か」をもう少し掘り下げてみると、そこにはさらなるキーワード「自尊心」と「自己肯定感」があることが分かりました。あとはこれらをどうすれば自信が持てるかです。今日はそんなお話をしていきたいと思います。

 

 

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自信とはそもそも何なのか

当塾ブレイクスルー・アカデミーでは、自信とは何かと問われた時に「自分を信じることだ」とは教えません。むしろそういう考え方をやめなさいと教えます。その理由は「信じる」というワードが嫌いだからです。

 

 

信じるとはどういう言葉でしょうか?分かりやすい例を挙げて見ます。

 

 

例えば「私のお母さんの名前は○○だと”信じています”」なんて表現聞いたことありませんよね。事情も色々あるかも知れませんが、「○○だと知っています」か「〇〇です」となるはずです。親の名前が他の名前である可能性は、よっぽどの事情がない限りはないと思いますので、事実として「そう」か「そうではない」のいずれかしかない。

 

 

では、「知っている」と「信じている」の明確な違いは何かというと、それが事実かどうか、もっと言えば「事実だと思っているかどうか」です。すると、仮にそこに疑う余地が多少でもあれば、それは事実として「知っている」とはならず、「そのはずだ」となり、「そう信じている」という表現になるのです。

 

 

つまり「信じる」とは、その背景に確実に「疑いの余地がある」ことを示唆しています。そうではない可能性を捨て切れていないのです。となれば、「自信」という言葉が「自分を信じる」という意味であるとするのは、ちょっと避けたいですよね。「信じる」という言葉を使う以上、信じられない自分がどうしても介在してしまうからです。

 

 

では代わりに当塾ではどう教えているか。それは「自分を信頼すること」という形です。「信頼」に込められたニュアンスと「信じる」の持つニュアンスは似て非なるものです。信頼は100%、「疑うわけないじゃん」というニュアンスなので、こちらを選択しています。

 

 

ただし、問題はここからです。「自分の何を信頼すればいいの?」という点をもう少し掘り下げる必要があります。

 

 

自己肯定感(エフィカシー)とは何か

ここからの話は私がよく本を読ませていただいている苫米地英人さんの話がベースになっているのですが、まずは自信というものには2つ、「自己肯定感(エフィカシー)」と「自尊心(セルフ・エスティーム)」があります。それぞれが何なのかを明確にしていきましょう。

 

 

まずは自己肯定感(エフィカシー)です。自己肯定感とは、自分の「能力」への信頼を意味します。何か目標を立てた時に、自分にはその目標を達成する能力が十分備わっている。自分だったら当たり前にその目標を達成できる。こういった自分の能力への絶対的な信頼が自己肯定感です。

 

 

でも、そんな凄いこと今まで達成したことなんてないし、、、と思われますか?これまで自分が何かを達成したなんていう実績がないために、これからの自分が目標を達成できるかどうかをそこまで信頼できないというお気持ちでいるなら、その発想を180度転換させて下さい。これまでのことなどどうでもいいのです。問題はこれからですから。これからの結果を考えるのに、これまでの実績がないことを理由に諦めていたら、一生何も達成できずに終わります。そうではないのです。

 

 

これまでの過去は忘れて下さい。起きてしまったことは変えられません。なかったことになどできはしません。ですから、せめて忘れて下さい。そしてこれからの残りの人生にフォーカスして下さい。これから何をするかが問題なのです。これまでの自分を引きずり続ける必然性はこれっぽっちもありません。それに、自己肯定感を持つのに「根拠」など必要ありません。自信を持つのに「根拠」は要らないのです。むしろ根拠のある自信は偽物です。

 

 

なぜか。根拠のある自信は、その根拠を失った瞬間に消えてしまうものです。学年1位であることが自信の根拠であれば、2位以下に転落した瞬間に自信を失います。司法書士と税理士を両方持っているということを自信の根拠にしている人は、司法書士と税理士と弁護士の資格を持っている人を相手にした瞬間に一気にひるんでしまうでしょう。そんなものを本物の自信とは呼べません。何に対しても揺るがないもの、それが自信です。

 

 

ですから、根拠はこれから作って下さい。というより、目標を達成する能力をすでに持っているという自己肯定感が、後から勝手に、自然に、結果を出してくれます。そこまでを信頼しきること。それが自信の根本です。

 

 

自尊心(セルフ・エスティーム)とは何か

では一方で自尊心とは何でしょうか。これは自分の「存在」に対する信頼です。私は生まれながらにしてすでに価値のある存在であるという信頼です。驕り(おごり)ではありません。他の誰でもない、自分という存在で生まれたのだから、それだけですでに唯一無二の価値があるじゃないかと気づくこと、そしてそれを腑に落とすことです。

 

 

そんな自信持てるわけじゃん!そんなことを思えないよ!それこそどこにそんな証拠があるんだ!と、心のどこかで思ってしまうかも知れません。分かります。これはある意味で「そう思い込む」しかないことでもあります。なにせ、これこそ根拠がない。示せません。

 

 

しかし、ちょっとスピリチュアルに感じるかも知れませんが、自分と同じ人間が他にいない以上、他の人とは違う存在なのですから、この世に一つしかないレアな存在です。そんなことないよ!と思うことも自由ですが、そうかも知れない!と思うことも自由にできますよね。そして両方に根拠はありません。つまり、あなたがどちらを信じたいか、なのです。

 

 

かく言う私は自信家ではありますが、決して周囲の人を見下しているわけでもありませんし、驕っているわけでも勿論ありません。自分がこの世で唯一無二の存在であるのと同様に、他の誰もがそうなのです。ということは、どんな人にも私にはない何かがある。その何かを私は見つけたいと思ってしまいます。だから、誰かよりも上とか下とか思えないのです。みんなバラバラの存在ですから、比較のしようがありません。私にできて彼にできないことがあるかも知れないけど、その逆だって必ずあるし、そもそも優劣を付ける必要もなければ、付ける方法もない。ただ、学校でいえば成績で無理やり統一評価軸を作ったり、社会に出れば肩書きや給料の高低でランクを意識したりするかも知れません。それでも、それはその場限りの刹那的なものであって、絶対的な指標ではないわけです。

 

 

自分はこの世に一人しかいないのだ。そこに対する絶対的な信頼感、これが自尊心です。

 

 

このように

 

 

自分の「能力」への信頼→自己肯定感(エフィカシー)

自分の「存在」への信頼→自尊心(セルフ・エスティーム)

自己肯定感+自尊心=自信

 

 

という構図を頭に置いておいていただくと、自信を持つためには何をどうすればいいのかという指標にしていただけるのではないでしょうか。自信は誰でも持てるものです。あとはその方法を考え、行動する。一人で行動することが難しければ、是非当塾ブレイクスルー・アカデミーにご相談下さい。力になります。

 

 

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